極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

メニューのないレストラン♪

2009年06月29日 20時25分24秒 | 極和ファシリテーション
あなたは“メニューのないレストラン”をご存知ですか?

ご存知だとしたら、それはどんなお料理を出してくださるか

是非教えてくださいネ♪


そして、ご存知じゃないとしたら?

それはどんなレストランだと想像しますか?


私が想像する“メニューのないレストラン”は、

お客様の食材の好き嫌い(得意・不得意)を聞きながら、

季節の新鮮な食材を使って、

旬の味を堪能させてくれるお店かな?

そして、お料理を引き立ててくれる

ワインやお酒をセレクトしてくれる♪


例えばメニューのあるお店でも

シェフお任せコース料理などは、これに該当するかも知れませんね♪


あなたは、メニューのないレストランとか、

シェフのお任せコースは、お好きですか?


それとも・・・自分で好きなメニューを選べる方がいいですか?


私は、食べ物の好き嫌いが多いので(^▽^;)

実は自分で好きなメニューを選べる方が安心なのですが、

お任せコースの場合など、

新たな味との出合いや、知らない食材との出合いとか、

コレって食べられるんだぁ~!という新たな自分の発見が

あったりして、世界が広がることもありますよね♪

なので、メニューがないことや、シェフへのお任せコースは、

自分にとっては大きな大きな冒険なのですが、

ときとして、

新たな食材と広げる新たな世界への“架け橋”になるかも知れないし、

自分の中の“食の世界”を大きく広げるきっかけになったり、

自分の可能性を広げる大きなチャンスになるかも知れません。


そう考えたら、メニューのないレストランや、

シェフのお任せコースのあるお店に行ってみたくなりませんか?


ちょっとだけ勇気を振り絞って、冒険の一歩を踏み出すことで、

新たな自分と出逢えたり、世界が広がるなんて、

素敵♪だと思いませんか?



ファシリテーター養成スクールや、

ファシリテーション実践スクールは、

まさにメニューの無いレストラン同様、

カリキュラムの無いスクールなのです。


勇気を出して参加してくれたスクール生の

可能性を引き出し、世界を広げることが、

ファシリテーター・シェフ?

私の役割です♪o(^-^)o





にくいねぇ~♪BOSSサイコ~!

2009年06月27日 00時34分40秒 | ブレイクタイム
25日(木)今クールのイチオシのTVドラマ『BOSS』が

最終回を迎えました。

このドラマは天海祐希が主演する刑事ドラマなのですが、

両手に花ならぬ、両手にイケメン(竹野内豊、玉山鉄二)を従えて、

ナントもカッコイイ~♪ハンサムウーマンぶりを見せてくれたのです♪


ろくでもなくて行き場のない刑事たちが新しい部署に集められ、

そこのBOSSとして赴任してくる天海祐希!

刑事ドラマでは通常見ることのできない軽妙な会話が

ポンポン飛び出し、刑事ドラマを見よう!と思っていた方からは、

お叱りやクレームがあったかも知れません。


でもこのドラマ・・・

このろくでもない刑事たちのチームワークが、

回を重ねるごとに上っていくのです。

これは、撮影回数が増すごとに、俳優さんたちがお互いに

こなれていって、できあがったチームワークなのか?

あえて、このように演出しているのか非常に微妙です!!


しかもこの刑事たち・・・後半になるにつれ、

それぞれのキャラがしっかり立ってきて、

これも演出なのか、やってるうちにそうなったのか微妙な感じです。


ドラマの中でも、実際の撮影現場でも、

まさにチームワークが増すのをそのまま映像にしているのか、

本当に不思議でしたが、

そこがまた絶妙に面白いのです!!


ラス前の回では、竹野内豊と天海祐希の

武田鉄也のモノ真似が、もうそっくりで、

役者さんていうのは、芸人さんじゃないのに、

こんなに上手にモノマネできるんだ~!!

って感心させられましたし、

面白くて、何度も何度も繰り返し観てしまいました。☆-( ^-゜)v


このドラマは、こんなに面白いんだから、Part2もきっとあるだろうな♪

もしかすると、映画かもありかも!!

なんてラス前の回を見ていたら、

ナント!準主役の竹野内豊扮する野立が、

警察内部の裏切りモノだった!というところで、

最終回に続く・・・となったのです。


しかも、最終回直前のTVCMでは、

天海祐希が、上司である野立をピストルで撃ってるところまで

放映されています。。。。゜(T^T)゜。


えぇ~~~~~っ!!!

このドラマに竹野内豊が出なくなったら、面白さ半減!どころか、

ぜんぜん面白くなくなってしまいます!!

そしたら、Part2や、映画化はどうなるの?

(まだ決定してませんが!!とセルフ・ツッコミを入れながら♪)


いつもは、録画して深夜に観るのですが、

この最終回は、深夜まで待てませんでした。

初めて、リアルタイムで観ました。



「敵を欺くためには、まず味方から」と言いますが、

まあ、よくもこれだけ、味方も敵も視聴者も

二重三重に騙してくれちゃったわね!!!!!!


その騙しのテクニックには脱帽です!!!!!!!!!!


久々に、ホントに面白いドラマでした!!!!!!!!!!!

Part2と映画も楽しみにしたいと思います♪☆-( ^-゜)v


BOSSの公式HPはこちらです♪




アイスブレイクと研修ゲーム

2009年06月26日 23時13分05秒 | アイスブレイク
研修でよくゲームを行いますが、

この“ゲーム”・・・実は奥が深いです。


アイスブレイクとして、場を和ませるために行う場合もあれば、

そこから、“何か”を学んで頂くためにおこなう場合もありますし、

“何か”に気付いて頂くためのものもあります。


受講されている方からすると、

いずれも“ただのゲーム”と思われるかも知れませんが、

実はとても奥が深いのです。


例えば、“後だしジャンケン”を行う場合にも、

会場の皆さんと一体化を図るためにやったり、

笑いを引き出すためにやったり、

簡単そうなことでも意外とできないことに気付いて頂いたり、

脳の習慣のお話をして学んで頂く材料にしたり・・・。


このように、ゲームひとつでも受講生や参加者に得て頂くものは

違ったりするのです。


だから、単なる“ゲーム”とバカにしないで、

その簡単なゲームをやるのはm

例えば、場を和ます、みんなの緊張をときほぐす、

全員の一体化、気付きや学びなど、

目的を明確にすることが大切です。


それを達成するためには、目的に合わせてどのように

ハンドリングするか?ということが重要になります♪


日本では、ゲームは遊び・・・という印象が強く、

ゲームで学習するような習慣がないために

ついついゲームをバカにしてしまいがちですが、

欧米ではゲームは学ぶためのツールとして

とても重要視されています。


アイスブレイクの種類や、ハンドリングを学びたい方は、

アイスブレイクのDVDがありますので、

是非こちらをお求めくださいネ♪

無料サポートも付いてますヨ♪

『ディベート』と『ファシリテーション』 

2009年06月25日 13時13分24秒 | 極和ファシリテーション
『ディベート』と『ファシリテーション』は、

究極の両端だと思いますが、

その違いを学んでいただくために

先日のファシリテーター養成スクールでは、

ディベートの演習も行いました。

事前準備をしないでのディベートですから、

“ディベート”というより、“ディベートもどき”です。

それでも、ディベートがどのようなものかを

充分感じ取って頂く事ができました。


そして、その後にファシリテーションの中でも

コンフリクトマネージメントと言って、

意見が衝突した場合にどうするか?について

取り組んで頂きました。


『ディベート』と『コンフリクトマネージメント』

どちらも異なる意見を持った場合の話し合いなのですが、

両方に取り組んで頂いたあとで感想を伺いました。


受講生の皆さんは、

ディベートで勝っても(自分の意見が通っても)、

嬉しくないと言いました。

そして、コンフリクトマネージメントの場合、

ファシリテーターがその場を創って行くのですが、

そのときは、お互いに歩み寄れる・・・とか、

創り上げる感じがするとか、

ホンワカする・・・など、

喜びを感じているということが明確になりました。


ディベートのときに体験した、どよ~んとした重い気持ちと、

ファシリテーションの場で感じた、ホンワカした暖かい気持ち。


この“気持ち”を“体感”して欲しかったのです♪


そのときの気持ちは、その人自身にしかわかるものではありません。


今回は、皆さんに同じような気持ちを感じて頂けて、良かったです♪

この気持ちを忘れずに、ファシリテーターとして活動する場合に

いい『場』を創れる様になって欲しいと思います。






ファシリテーターの立場は中立!

2009年06月24日 23時59分34秒 | 極和ファシリテーション
ファシリテーターは中立の立場で!

というのが原則で、どちらか、あるいは誰かの意見に

偏ったりしてはいけないのは、誰でもご存知ですよね♪

(なので、社内の会議では、ファシリテーターを誰がやるかによって

 得られる結果が違ってきたりするのです。)


ですが、実際にその場面に立ったときに、

いかに一人ひとりの意見や提案内容を受け取りつつ、

中立の立場を守るか?

というのは、そうぞう以上に難しいかも知れませんね。

(特に部内者がファシリテーターをやると、その場に現れていない

 裏の事情も知っているために、無意識に考慮してしまうなどの

 弊害もあります。)


ファシリテーターは、

一人ひとりの意見や考えをしっかり受け止めることが大切です。

そこでしっかり受け止めなければ、

薄っぺらな人間性のファシリテーターとして映ってしまいます。

ファシリテーターが信頼されなければ、良い場は創れません。


かと言って、あまりにも一人ひとりの意見・考えに、

共感しながら受け取っていると、

共感する度に場の空気が変わってしまいます。

 (ある程度、そこを意図して場をコントロールすることも

  必要な場合があるかも知れませんが、

  通常はどちらかの意見に左右させるように

  誘導してはいけません。)


それはわかっていても、

誰かの意見に共感し過ぎると、

意図していないにも関わらず、

無意識に誘導を引き起こしてしまうこともあります。


ファシリテーターは、一人ひとりの意見・考えを

受け入れることはするけれど、共感し過ぎてもいけないのです。


自分の相槌の打ち方、返答の仕方一つで、

場の空気の流れや色が変わることもあるので、

何事も無意識ではなく、意志気しましょうネ♪
                ↑
        (誤字ではないですヨ♪)

『アドバイス』と『フィードバック』

2009年06月23日 13時31分50秒 | 極和ファシリテーション
『アドバイス』と『フィードバック』

皆さんは明確な違いを説明することはできますか?


どちらも同じようなモノじゃない?

なんて思って使っていると、

あとあと“大きな違い”が現れるかも知れませんので、

充分お気をつけくださいネ♪


何故違うか?


アドバイスやフィードバックをする立場ではなく、

受ける立場になって考えてみてください♪


アドバイスやフィードバックをする側のときは、

どちらも大差ない気持ちでおこなっているかも知れませんが、

受け取る場合には、チョット違うと思います。


もしも、受け取る場合であっても、

どちらも大差ないんじゃない?と思っている場合には

要注意です。


何故なら、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまう

可能性があるからです。


アドバイスをされる場合とは、どのようなときですか?

また、どのような方がアドバイスしてくださいますか?


また、あなたにフィードバックしてくださる方はどなたですか?

どんな場面でしてくださいますか?


よ~く振り返ってみると、

『アドバイス』と『フィードバック』の違いが

よくわかると思います。


よくわからない・・・と仰る方は、

是非ファシリテーター養成スクールにいらしてくださいネ♪(*^o^*)






2009年度第4回のファシリテーター養成スクール

2009年06月22日 12時18分59秒 | ファシリテーション講座情報
つい、先日スタートしたばかりと思っていましたが、

今年度のスクールの3分の1が修了しました。

今回は、少人数だからこそできるワークを実践!

しっかり体験&体感して頂いているので、

受講生一人ひとりの奥深くに受け止めて頂いていると実感♪


そして、今回の講座で改めて実感したことがもう一つ!

ファシリテーター養成スクールの受講生は、

皆自分本位ではないということ。

このスクールに通ってくださるのも、

自分自身のためというよりも、

自分の周りの人(職場関係や、セミナー受講生など)の

能力を引き出して、職場でのチーム力をあげ、

成果を増加させたい!

そのために自分自身を成長させたい。


このように自分以外の人や組織の成果の拡大を

目指しているのです。


ファシリテーション研修は自分のため、

ファシリテーター養成研修は、他の人のためと言われますが、

まさにそういうことを実感したのです。


受講生の言葉のはしはしにそういうことを感じて、

私はこのような方々の講師を務めさせて頂いていることを

とても嬉しく、有難く思いました。


そして、このような受講生の皆さんのことを

誇りに思います。


自分さえ良ければ・・・という人が多い中で、

このような方々と出逢えたことも嬉しいですし、

共に成長していける喜びを感じています。



2009年度ファシリテーター養成スクールもうすぐ4回目

2009年06月19日 19時26分32秒 | ファシリテーション講座情報
今度の日曜日は、2009年度ファシリテーター養成スクールの4回目です。


前々回は、各自にレクチャーとファシリテーションの実習をやって頂き、

それを振り返りながらいよいよ本格的な研修に入りました。


今年は人数が少ない分、一人ひとりへ掛けられる時間が増えますが、

参考事例の件数は少なくなってしまいます。

そんな中で、一人ひとりが目指すファシリテーターに近づけるように

個別指導に力を入れていきたいと思っています。


3回目もさまざまな実習に取り組んで頂きましたが、

やる前は意外とできそうな感じではあっても、

実際にやってみると想像以上にさまざまなスキルが求められることが

わかって、自分の課題を見つけることができたり、

やってみなければわからないことが多々あることに

気付いて頂けたかな?と思います。


しかもファシリテーターとしての

コミュニケーションスキルは1:1ではなく、

1:Nだったり、1:1:Nだったりしますので、

その中でついつい1:1になってしまっていることに

気付けたのは大きな収穫ではなかったでしょうか?


今度のスクールも、受講生の皆さんに

大きな学びがあり、成長できるような内容にしたいと思っています♪

昨年とは、違うワークを取り入れていますので、

お楽しみに~♪


キャッチボール

2009年06月17日 15時34分41秒 | 極和ファシリテーション
よく、“コミュニケーションはキャッチボール”と言われますが、

講座やセミナーも、講師と受講生のキャッチボールだと言えますネ♪

受講生に対して、どんなボールを投げたらいいか?

最初は肩慣らし♪

そろそろ、違う球種も投げてみようかな?

この受講生は、カーブやフォークを受け取れるかしら?

今度は、スピードも上げてみます。

フォークは受け取れなくても、剛速球を受け取れる人、

速球は受け取れないけど、カーブやフォークを

上手に受け取れる人。

同じストライクゾーンでも、

高めのボールは受け取れるけど、

低めのボールは受け取れない人。

逆に低めの方が受け取れる人。



一人ひとりが、ラクラク受け取れるボールではなく、

ちょっとだけ背伸びをしたり、一歩踏み出したりして

受け取れるボールを選んで投げます。

最初は、受け取れないときもあるけれど、

何度かやっているうちに、

今まで受け取れなかったボールが受け取れるようになります♪

「私って、こんなボールも受け取れるんだぁ~!!」

そんな満足感を感じたボールが返ってきます。


こうして講座やセミナーでは、受講生一人ひとりに対して

それぞれに対応したボールを投げるのです。

ちょっと難しいボールを受け取ってくれたときは、

受講生の方だけではなく、こちらも嬉しくなります♪

まさにプラスのキャッチボールができて、

どんどん実力やスキルもアップするのを

受講生自身も講師も、お互いに実感できますネ♪(^^♪

こんなふうにお互いが満足&成長できる

キャッチボールができると本当に嬉しいですネ♪

これは、決してお金では買えないものかも知れませんね。(^^♪


講座やセミナーでは、いつもこのようなキャッチボールが

できるようにしたいと思います!!o(^-^)o







ジグソーパズル

2009年06月16日 11時57分28秒 | MAMIの哲学的思考
もしも、自分の人生の課題をジグソーパズルに当てはめるなら

年齢や経験に応じて、ピースの数の少ないモノから、

徐々に何百、あるいは何千ものピースのジグソーパズルに

挑戦することになるのかも知れませんね。


但し・・・課題のジグソーパズルは、難易度とピース数がポイントで、

ジグソーパズルが完成したときに描かれる絵は、

きっと自由に選べるに違いありません。

どの絵を仕上げたいか?を自分で選べるから、

自主的に、意欲的に課題に取り込めるように

なっているのかも知れません。


そして、何千、何万のピースになった場合のジグソーパズルは

きっと気が遠くなりそうなものもあると思います。

そのときに!

誰かに手伝ってもらってもいいのか?

誰かに手伝ってもらったら、結果的にジグソーパズルは完成しても、

それを完成させるための努力や学びは自分に課せられず、

また完成したときの満足感や達成感も得られなくなるでしょう。


だから、ジグソーパズルは、自分でやらないと

課題クリアーにはならないのですよね。


ところが、そのジグソーパズルが、

今すぐにこの社会に必要とされているものだとしたら・・・。

そのときは、自分の満足度や達成感を犠牲にしても、

すぐに仕上げることが大事になります。

そのためには、多くの人たちに手伝ってもらわなければなりません。

きっと、その場合は、その“手伝ってもらう”ことが

課題になるのかも知れませんね。


私は、ファシリテーションや江戸しぐさ(そのルーツは陽明学ですが)を

広めることが自分の使命なのだなぁと感じています。


ファシリテーションは、単なるコミュニケーションのスキルと捉えるのではなく、

その根底にある、一人ひとりの満足度、お互い様の共生の考え方を

抜きにしてはいけないのです。


ファシリテーションという大きなジグソーパズルを達成するために

志に共感してくれる人と力を合わせ、仲間を増やし

一緒に取り組んでいきたいと思います。


ナイスな現代(いま)しぐさ

2009年06月15日 14時37分50秒 | 江戸しぐさ
江戸しぐさのしぐさは、実は『思草』と書きます。

これは、陽明学の知行合一に通じるところですが、

単なる動作だけの“仕草”ではなく、

知識や思っていること、考えていることと行動が一致することを

意味しています。


江戸しぐさの書物が残されていないのは、

書物を読んで知ると、単なる知識になってしまうので、

それを避けたとも言われています。

また、公共広告機構のCMやポスターによって、

“傘かしげ”や“こぶし腰浮かせ”のように動作だけを

江戸しぐさだと思われても困りものです。


江戸しぐさは、相手を思いやり、お互い様の気持ちで

共生を考え、行動に表したものと言えますので、

両方が一体となっていて初めて江戸しぐさと言えるのですね♪


さて、そんな話を13日(土)に仙台青年会議所主催の

『学ぼう江戸しぐさ!活かそう昔の知恵』でさせて頂き、

後半は参加者の皆さんにグループごとに

現代(いま)しぐさを考えて頂きました。

皆さんいろいろな現代(いま)しぐさを考えてくださいました。


その中で、私が一番のヒット!!と思えたのは、

『ハの字待ち』 です。


昔、『フォーク並び』というのがありましたが、

あれは、性格には『フォークの柄並び』が正しいのではないかと思います。

トイレや銀行のATMなどいくつかある場合に、

それぞれに個別(フォークの先のように)に並ぶのではなく、

フォークの柄のように1列に並んでいて、

空いたところに随時行く並び方です。

今ではこの並び方もずいぶん定着してきましたネ♪


同じように今からすぐにでも実践して欲しいのが

『ハの字待ち』


これは、エレベーターを待つ場合に、

真ん中を降りる方のために開けておいて、

降り口の両側にハの字で待ちましょう!というものです。

これは、電車にも応用できますネ♪


覚えやすく簡単!!

すぐにできて、苦ではない!


それが、癖になり、習慣となって身についていくための“ミソ”ですネ♪


皆さんも是非今から、『ハの字待ち』実践してみてくださいネ♪o(^-^)o




学ぼう江戸しぐさ!活かそう昔の知恵

2009年06月12日 18時55分03秒 | 江戸しぐさ
明日は、(社)仙台青年会議所の公開例会で、

表題のタイトルで講演とワークショップを行います。

本日、そのお知らせ記事が新聞に掲載されておりましたが、

ご丁寧に、年齢も記載されております。(^▽^;)


まあ・・・年齢のことはさておき、

内容の紹介文に

「江戸しぐさは、江戸時代の商人が仲間と仲良く暮らす知恵」と書かれていて

思わず苦笑いをしてしまいました。(^▽^;)

また、

「人付き合いの知恵と心構えを説いた江戸しぐさの基礎知識を話す」

と、ありました。


取材をした側もされた側も、

『江戸しぐさ』が何たるかを知らないこととは言え、

これでは江戸時代の皆さんも苦笑されていることでしょう♪


『江戸しぐさ』は、決して仲間と楽しく暮らすための知恵ではなく、

異文化の人たちと、如何に共生できるか?

如何にお互いに安心・安全・・心豊かな暮らしができるか?

そのための知恵の結集なのです。


仲間と楽しく暮らすことなら、そうそう知恵はなくても

楽しく暮らせるのではないでしょうかネ?(*^o^*)

そして、基礎知識を話す・・・とありますが、

『江戸しぐさ』は、知識ではないので、これも間違っています。


明日はお話する時間はわずか1時間ですので、

どのぐらいの内容をお伝えできるかわかりませんが、

私たちのご先祖さまとも言える江戸時代に生きた方々が、

何故後々『江戸しぐさ』と呼ばれるようになった

「繁盛しぐさ」や「商人(あきんど)しぐさ」が生まれたのか?

時代背景や歴史を交えながら、お話したいと思います。

そしてそれを如何に現代に活かせるかを

参加される皆様と一緒に考え、行動に移していければと思っています。

是非!

“昔の知恵”を現代にどんどん活かしていきたいですネ♪o(^-^)o

知行合一(ちこうごういつ)

2009年06月11日 14時18分08秒 | MAMIの哲学的思考
『知行合一』(ちこうごういつ、または、ちぎょうごういつ)とは、

中国の明の時代に王陽明が唱えた儒学の思想のことで、

知(知識や考え)と行(行い、行動)は、一つに合致しているものである、

という意味だそうです。

間違って伝わった学説では、知識と行動は合致していなければならない・・・と

あるそうですが、知行合一は、知と行はそもそも一体のものであり、

二つに分けることができないというのが王陽明の考え方です。


同じ学問であっても、解釈の違いでニュアンスがずいぶん違ってきます。


「知識と行動を一致させなければいけない」と言われると、

なんだか押し付けられているような印象を受けますが、

「知識と行動はそもそも二つに分けることはできないのです。」と

言われるとなるほど~!そうか~!と思えます。

つまり、前者の「一致させる」という言葉は、

知識と行動は別物と捉えていることからして違うということですね。



この『知行合一』という言葉を深く学んでいくことで、

自分の中の疑問がひとつ解決したように思います。


講座でも、レクチャーばかりでは「知」と「行」が一致していない。

起業支援でも、学問ばかりやってきた方は「知」だけが先行している。

だから、レクチャーだけのセミナーや、机上の空論ばかりのアドバイスには

共感できなかったのかも知れません。


自分自身の考え方のルーツにまたひとつ出逢えたような気がします。

間接フィードバック

2009年06月10日 17時35分35秒 | 極和ファシリテーション
昨日、「受け取る力」というタイトルで

ブログを書かせて頂きましたが、

今日のタイトルは「間接フィードバック」です。


間接フィードバックとは、何か?

講座やブログで書く場合に

ダイレクトにフィードバックすると落ちちゃうかなぁ~と

思う場合に間接的なフィードバックを行うことがあります。


本当は、Aさんに気付いて欲しいのだけど、

Aさんにフィードバックしちゃうと落ち込んでしまう可能性のある場合、

“こんな例がありました”と、事例紹介をして、

その事例に対してフィードバックを行います。

でも、本当はAさんに気付いて欲しいのです。

それは決して「あっ!それって私のことだ!」と

気付いて欲しいのではなく、

「あっ!それって私も当てはまるかも・・・」

で良いのです。


ですが・・・・

意外とそういう人は気付かなかったりするのですよねぇ~♪

別のBさんやCさんが

「それって、私も当てはまるかも・・・」とか

「私もそういうことがあった・・・」と仰ったりします。


BさんやCさんにも何かしら気付いて頂けて、

それは有難いことですが、

本当はAさん

あなたに気付いて欲しいのですヨ♪

なのに気付いてくれないと、ちょっと悲しいですネ♪。゜(T^T)゜。


直接過ぎると落ちちゃって自己嫌悪の自分の世界に入ってしまうし、

間接過ぎると他人事だと思って気にしない。。。


う~~~~ん!!!

Aさんにはどのようにしたら気付いてもらえるのか???

もっと自分が修練しないといけないですね♪


次には、すんなり気付いて頂けるように♪

受け取る力

2009年06月09日 16時07分30秒 | 極和ファシリテーション
講座の受講生や、コンサル先の社員さんへ

目的を達成するために発する言葉(フィードバック)

それは、ときには(しょっちゅう?・・・(^▽^;))

相手にとって痛い言葉であることがあります。


もちろん!

痛い言葉を発するときには、こちらにも覚悟が必要です。

だって、二度と受講してくれなくなる可能性だってありますし、

コンサル契約を更新してもらえなくなる可能性もあります。


そんなリスクを背負ってまで言う必要があるのか?!

相手が喜び満足するようなことを言ってれば、

相手は気分を良くしてくれることでしょう♪

だけど、私が研修やコンサルティングをするのは、

相手に喜んでもらうことではなく、

成長してもらうことや、目的を達成してもらうことなので、

相手が痛がっていても言わなくてはいけないと思っています。



---ちょっと脱線!----------------------------------


これって、私が通っている整骨院の先生と似てるなぁ~♪

なんて思ったりして♪

イタ気持ちイイ~ならいいけど、

顔をしかめて、イタタタタ・・・って言うぐらい痛い時があっても、

「痛いですか?」なんて言いながら、決して力を緩めることはしません。

その代わり、終わった後は凄く楽になるんですよね♪

治療のためには、イタイ思いもしないといけないのですね♪


なんて、自分が痛くする場合と痛くされる場合を

想像してみたのでした。

----(脱線 終了)--------------------------------------


もちろん!!

イタい言葉も相手を選んで言っているんですよ♪

受け止めきれずにしぼんじゃう様な方には言えないですしね。

これを受け止められなければ、その先はないでしょう?!

というときは、あえて言うこともありますしね。

いずれにしても、相手の成長や目的達成のために

相手と同じぐらい、あるいはそれ以上に

真剣に取り組むことができる場合に限ります。


それをしっかりと受け止めてくれると、

こっちも言って良かった!と、

凄く嬉しいんですよね♪


ときには、なんでそんなことを言われなくちゃいけないのよ・・・と

ヘソを曲げちゃう人も居ますからね。


そういう場合は、その人の受け取る力を見誤ってしまったということですね。


成長や向上を目指す場合は、

「受け取る力」をつけていかないといけません。

そして、

自分の中の『器』を少しずつ大きくしていきたいですね♪


私も自分自身の体だけじゃなくて『器』を大きくしていきたいです♪