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ファシリックス勉強会の報告

2011年06月15日 12時18分34秒 | ファシリックス

6月11(土)に横手でファシリックスの勉強会を開催致しました。

「ファシリックスとは?」という資料と、ファシリックスのテキストを使用しての

初めての勉強会です。

このテキストに関してはこのような嬉しいメッセージを頂きました。

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 ファシリックスのテキストデータ、確かに受け取りました。
  
  さっそくダウンロードし、プリントアウトさせていただきました。
  
  テキストは、見やすく、読みやすく、とても分かりやすいと思いました。
  
  特に、人物とセリフが詳しくかかれている点と、最後のQ&Aが私にとっては
  分かりやすく、まるで、目の前で真実先生が教えてくださっているような
  テキストだと感じました。
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今回勉強会参加者は8名でしたので、

各自ファシリックスを活用する場面を考えて頂き、

実際に一通りやって頂きました。

どのような場面かいくつかご紹介します。

●会場から5~10分以内のお薦めランチの場所を決める。

 実際に店名を出して頂いて、優先順位を決め、

 実際に翌日そのお店に行って美味しいオムライスを食べました♪

●広い庭・池・鳥小屋付きの家を購入することになり、その掃除の分担。

 池や鳥小屋、トイレなど敬遠する人が居そうな事例で、

 実際魚が苦手、鳥が苦手などの人が居ましたので、

 とても勉強になるファシリックスができました。

 それでも満点になったのは凄いです!!

●職場のイベントに関する役割分担を行いました。

 これはテキストの事例と似ていて、

 司会を希望した人の最高得点が80点でしたので

 満点には20点足りませんでしたが、ほぼ満点に近い結果です。

●子どもたちの発表会の劇のキャスティング

 これは選択肢が4つしかないこと、

 点数の付け方がアップなしの限定であったこと

 それでなかなか決まり難いものとなってしまいました。

●学校で生徒の就労体験の付き添い担当を決める。

 人気のあるところ、ないところがありましたが、

 これもほぼ満点の結果となりました。

●防災訓練の役割分担

 これは、実際に上司役の人が指示した得点と

 ファシリックスで行った得点を比べてみました。

 指示した役割の満足度では50点の人が2名とか

 100点ではない人がいましたが、

 ファシリックスを使ったら、全員が100点の役割になりました!

 

このように様々な事例を体験することができて

参加された皆さんにはファシリックスに親しんで頂けたと思います。

 

また、今回やってみて感じたのは、

ファシリックスを行う前提は『ファシリテーションの場』

つまり、参加者がチームの成果拡大や

それぞれの満足度を考えている場でなければ、

いかにファシリックスと言えども、

単なる多数決の複数版にしかならないということも

明らかになりました。

 

“ナントカとハサミは使いよう”と言いますが、

ファシリックスも使い方、使う人によって

本来の意味を発揮できないツールになってしまう可能性が

あるということがよ~くわかりました。

 

従って、ファシリテーションを知らないで、

ひとつのツールとして使っても意味がないということです。

 

『ファシリックス』は『ファシリテーション』と

セットでないといけないのですね♪

 

 


ファシリックス勉強会

2011年06月08日 11時32分22秒 | ファシリックス

ファシリックスのテキストを作成してから

初めてファシリックスの勉強会を開催します。

ファシリックスは基本的な考え方に極和ファシリテーションがあります。

自己主義ではなく、

そのチームや場にとっての最大最適を考えるという前提の元で

ファシリックスは活用できます。

ということで、今回の勉強会の参加者は、

ファシリテーション基礎講座を受講したことのある方を

限定とさせて頂きました。

ファシリテーションを知らない人には

ファシリックスは使いこなせないかも知れないからです。

 

多数決のように少数意見を切り捨てるのではなく、

みんなの気持ちと一人ひとりの気持ちを大切にする決め方

「ファシリックス」をみんなが知れば、

これまで「多数決で決めましょう!」という場面で

「では、ファシリックスで決めましょう!」

ということになると思います。

 

そうしたら、切り捨てられる人がいませんし、

一人ひとりの気持ちも大切にしていますし、

全体としてどうか?という視点もありますので

不満足が出にくくなります。

 

ファシリックスのやり方はイロイロです。

今回の勉強会では、

いろいろなやり方を知って頂き、

場面場面に応じたファシリックスの選び方、使い方を

学んで頂ければと思います。

復習できるようにテキストがありますから、

便利ですね♪ きっと!!\(^O^)/

 

【ファシリックスの勉強会】

日時 : 2011年6月11日(土)13:30~17:00

場所 : 秋田県横手市 あさくら館

参加費:¥6,000-

テキスト代:自分で印刷できない方のみ¥1,000-

(印刷可能な方にはデータでお渡しします。)

申込:http://www.youkikaku.com/project/11.6.11facilix.html

締切 :6月8日(水)  

残席 : 1名


集団の意志決定に役立つ『ファシリックス』テキスト無償頒布!

2011年05月09日 13時44分35秒 | ファシリックス

集団の意志決定を行う機会は数多くありますが、

その多くは多数決によるものが多いと思います。

このブログでも何度も「多数決でいいの?」と問いかけてきました。

そして『ファシリックス』という手法がありますよ、と伝えてきました。

ところが『ファシリックス』を使ってみたいと思っても

『ファシリックス』がどういうものかわからない、

どうやって使っていいかわからない・・・と仰る方もいらっしゃいます。

 

そのために、今回この集団の意思決定の際に

少数意見を切り捨てない、自分の中の選択肢のひとつを切り捨てない

『ファシリックス』の使い方を記したテキストを作成致しました。

 

『ファシリックス』が広がれば

切り捨てられる人が居なくなる!

自分の中の一部の気持ちを切り捨てなくて済む!

楽しみながら意思決定ができる!

みんなの、そして一人ひとりの思いを大切にできる!

納得のいく結論を引き出すことができる!!

気持ち良く取り組めることが増える!

人が変わる!

町が変わる!

社会が変わる!

それぐらい画期的なものだと思っています。\(^O^)/

 

極和ファシリテーションと共に、

この『ファシリックス』を広めることを

私自身のライフワークにしていこうと思っています。

 

この『ファシリックス』のテキストを

実践してみたい方でアンケートにご協力頂ける方に

無料で頒布させて頂こうと思っています。

 

ご希望の方は、こちらをご覧になってお申し込みくださいね♪

 

 


多数決で決めていいのかな?

2011年05月03日 23時29分46秒 | ファシリックス

先日の「ハガネの女」というドラマの第2話で、

最後に多数決を行う場面がありました。

内容は別として、ここでは多数決という決め方について

取り上げたいと思います。

 

あることに対して○か×かをクラスで決める多数決の場面で、

ドラマだからかも知れませんが、

一人ずつ順番に黒板に正の字を書くように

1票ずつ書き込んでいくのです。

多数決の結果によって、○か×かの結果を受け入れるのです。

クラスの人数は23名

22名が投票したところで、11:11になりました。

最後の一人が、○に投票したので

結果は○になったので、ドラマ的にはOKなのですが、

現実の場面でこのような方法を取ったら

あとあと子どもたちに大きなしこりを残すのではないかと

危惧しました。

 

理由は3つあります。

まず一つ目は、全員が見ている場で書き込むので、

誰が○か×に入れたかオープンになっていることです。

内容によってはオープンにした方が良い場合もあるでしょうが、

無記名投票にするべきときもあります。

 

2つ目は、○に投票した人は12名居るにも関わらず、

最後に投票する人に大きな責任がのしかかってしまい、

最後の投票者一人の結論で決まってしまったような

印象を残してしまうことです。

 

3つ目は、結果が○になったのですが、

×に投票した人が11名居るという現実が

オープンになっているということです。

この11名の判断は、○か×かの選択で

0:100で×を選んだのではなく、

99:100で×を選んだ人も居るかも知れないということです。

 

今回このドラマの中の多数決の場面を見て、

あらためて多数決ってどうなんだろう???

と、大きな疑問を抱きました。

 

子どもたちの心にしこりの残らない決め方を

教師の方は配慮していかなければなりませんね。

そのためにも『ファシリックス』の決め方を

是非多くの方に知っていただきたいと思いました。

 

 


ファシリックスのテキスト無償配布?

2011年04月06日 23時48分03秒 | ファシリックス

グループや クラスや PTAや 子ども会 そして会社など、

私たちは「みんなで何かを決める」という体験を

子どもの頃から何度も経験しています。

その多くが多数決で決まってなかったでしょうか?

多数決は民主主義!!と思って、

その結果を疑うこともしないで受け入れていませんか?

 

例えば、多数決の場合・・・自分が少数意見だったとき、

結果にガッカリしたことありませんか?

それでも、多数決で決めたのだからと

仕方なく受け入れてきませんでしたか?

 

また、自分が多数派で良かった!と思う反面、

少数意見にも一理ある!とか、

申し訳ないなぁ・・・と思ったことはありませんか?

 

多数決で決めると、好むと好まざるとに関わらず、

少数意見をバッサリ切り捨てていますよね?

切り捨てられたときの淋しい気持ち、ガッカリな気持ち

きっと誰もが経験あると思います。

 

でも!!

この淋しい気持ちやガッカリする気持ちを感じることなく

結論が出せたらどうでしょう?

同じ結果であっても、

それに満足する人が多かったら、イイと思いませんか?

 

それを実現させてくれるのが『ファシリックス』なのです!!

 

この『ファシリックス』を是非皆さんにもお使い頂けるものにするために、

ただ今、極和ファシリテーション協会の協力を頂きながら

マニュアルというか、テキストを作成しています。

 

是非やってみたい!と思われる方には、

このテキストを無償配布しようかな?と思っています。

但し、条件があります。

実際にファシリックスをやってみてどうだったか?

レポートしてくださる方にお渡ししたいと思います。

 

テキストの通りにやってみたけど、うまくいったとか、

うまくできなかった・・・特に、うまくいかなかった事例を頂いて

皆さんがもっとうまくできるようにするための

テキストに改善していきたいと思っています。

 

もう少しで第一弾のテキストが完成しそうなので、

ご希望の方はご連絡くださいね♪\(^O^)/

 

 


避難先にファシリックスが使えたら・・・

2011年04月04日 12時25分34秒 | ファシリックス

被災地の皆様が、今後復興するまでの間どうするのか?

なるべく近いところの仮住まいがいいのか?

東北の他県に町ぐるみで移転するのか?

他県も含めてバラバラに移転するのか?

仮設住宅が徐々に出来上がっておりますが、

それでも全員が仮設住宅に入れるまでには

半年はかかりそうな見込みです。

 

自治体の保養施設とか、一時話題になったグリーンピアは

今どうなっているのでしょう?

こんなときこそ、避難場所として大活躍してくれればいいのですが。

 

それにしても、全員が満足する選択肢はない中で、

二次避難場所への移動や、仮設住宅への移動が始まっていますが、

親子なのに別々の避難場所に行かされるケースもあります。

どうしてもっと、融通がきかないのでしょう?

現場担当者が、ちょっと気を利かせれば、

少しでも満足度の高い移動が可能なのに、

情報収集をしないで、ただ人数割りで場所を

決めているのでしょうか?

 

こういうときに威力を発揮するのが「ファシリックス」なのですが、

ご存じない方には使いようがないですよね。。゜(T^T)゜。

もっと早くに「ファシリックス」を広めておけば良かった!!と

非常に悔やんでいます。

 

今後に役立たせて頂ける様に、

わかりやすい資料を作成中です!!

多数決では切り捨ててしまう少数意見を切り捨てないで、

みんなの満足を引き出す決め方ができる「ファシリックス」

頑張って資料作ります!!o(^-^)o