ここ八重垣神社は、スサノオノミコトと櫛稲田姫を主祭神とし、八岐大蛇退治の際に、稲田姫の姿を鏡代わりに写したと言われる、「鏡の池」があります。
スサノオノミコトと櫛稲田姫の縁に因んで、鏡の池で良縁を占うことが若者の間で、静かなブームとなっています。
私が参拝した時も、二人のお嬢さんが占いをしておられました。
薄い和紙の上に、お賽銭を乗せて池に浮かべると、和紙に「お告げ」が浮かび、遠くに流れて沈めば「遠くの人」と、早く沈めば「早く」縁づくと言われるロマンチックな占いです。
スサノオノミコトが「八雲立つ出雲八重垣妻込に八重垣造る其の八重垣を」と詠んで稲田姫との住居を構えたとされています。
二人のお嬢さんにも、良縁(幸せ)が有りますように祈っています。