松江近郊の浜佐田田園地帯には、毎日白鳥が中海のねぐらから餌を求めて、5~600羽もここに通って来ます。
早生の稲は、秋口には早々には刈り入れられ、再び稲株が伸びて二毛作の様に稲穂を付ける。
その水田を良く見ると、東から西に向かって順序良く、稲穂がきれいにもぎ取られています。
白鳥達が「これは大変なご馳走だ。」とばかりに、食べ尽くしたのです。
島根産「こしひかり」を、腹一杯食べて体力を付け、春3月には4,000キロも離れた、シベリアの地に、繁殖、子育てのために帰って行きます。
それにしても白鳥達は、少々、メタボ気味になって来た様な気がします。
でも、ここの白鳥は、今年はまだインフルエンザも出ておらず、「クォー、クォー」と絶好調の様です。