こんな所にカワセミが・・・いつも通る山の中の溜池の岩場に一羽、そして近くの
水面から突き出した枯れ枝の先にもう一羽・・・
雀をひと回り大きくしたほどの、翡翠色の日本で一番きれいだと、私が勝手に思
っている野鳥です。(でもなかなか出会えない・・・久し振りに見ました!)
別名「水辺の宝石」「飛ぶ宝石」とも呼ばれる留鳥で、日本にはこのカワセミの仲
間の鳥が5~6種類棲んでいる様ですが、他には見た事がありません。
カワセミは漢字で「翡翠」「川蝉」等と書くようですが、宝石のヒスイはカワセミの背
中のこの綺麗な碧色に由来しているそうです。(きれいな碧色は、光の屈折によっ
てそう見える様ですが、水彩ではちょっと表現し切れません。)
しばらく声を潜めて見惚れていると、「チッツー」「チー」と水面スレスレの低空飛行
でどこかに飛んで行ってしまいました。
しかしこの池で偶然とは言え、2羽も見たと云うことは、池の小魚が豊富な証か?
これからが楽しみというもの!
~今日も良い一日を~