雲南市・大東町にある「須我神社」にお参りをしてきました。
須佐之男命(スサノオノミコト)が八岐大蛇退治(ヤマタノオロチ)の後、
妻の櫛名田比売(クシナダヒメ)と共に住む土地を探し、この地に来て
「気分がすがすがしくなった」として、「須我」と命名し、そこに鎮まった。
これが日本初の宮殿(神社)ということで「日本初之宮」と言われてい
る。
この宮殿を包み込むようにして、美しい、雲が立ち上がる情景を見て
須佐之男命が「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる そ
の八重垣に」と詠んだ事から、この地は「和歌発祥の地」ともいわれ
ています。
この神社の背後(約2キロ先)にある、八雲山には夫婦岩(巨石)と小
祠があり、当社の奥宮となっています。
「日本初之宮」としては、いささか規模が小さい気もしますが、新婚さ
んの新居としては、この規模がちょうど良いのかも、と思ったりして・・
今島根では、古事記1300年を記念して「神話博しまね」が行われて
いますが、これを機に神話の世界(古事記)に浸り、「愛と勇気と感動」
に彩られた、壮大なロマンの地を訪ねて見るのもまたいいも。
~今日も良い一日であります様に~