松江・八重垣神社は、須佐之男命(スサノオノミコト)と奇稲田姫(クシナダヒメ)
を主祭神とし、須佐之男命が八岐大蛇退治の後、「八雲立つ 出雲八重垣 妻
ごみに 八重垣つくる その八重垣を」と詠んで、稲田姫との住居を構えたとさ
れる神社です。
また、この神社の奥まった杜の中には、八岐大蛇退治の際に奇稲田姫の姿を
鏡代りに写したと言われる「鏡の池」があって、須佐之男命と稲田姫の縁に因
んで、この池で良縁を占うことが、古事記編纂1300年記念「しまね神話博」と
あいまって、若者の間で静かなブームとなっていて、連日県内外からの若者で
賑わってます。
(薄い和紙の上に、お賽銭を乗せて鏡の池に浮かべると、うっすらと「お告げ」が
浮かび、早く沈めば早く、遠くに流れて沈めば、遠くの人と縁づくと言われるロマ
ンのある占いです)
多くの若者たちが良縁に恵まれ、国の宝である沢山の赤ちゃんを、授かって欲し
いものです。
~今日も良い一日であります様に~