タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

「冬牡丹 千鳥よ雪の ほととぎす」 (松尾芭蕉)

2014-01-21 | 植物

日本一の牡丹の生産地でその名を「大根島」と云うが、島名の大根ではなく、その昔松江藩の朝鮮

人参の栽培地であった島であり、今は「牡丹の島」として、島のあちこちにボタン園があり、春や冬

には多くの観光客が訪れる。

花の中でも、風雅の極みと言えば、やはりこの時季に咲く、寒牡丹(私は雪牡丹と言っている) でし

ょう。

毎年、ゴールデンウィークの頃に、一斉に島を彩る春牡丹とは違って、弱々しく繊細な感じの牡丹が

雪囲いの中に密やかに咲く様は、誠に風雅そのものである。

この牡丹の花は、中国原産で王族が愛した「百花の王」とも云われ、わが国では枕草子に「ふかみぐ

さ(草)」として登場し、その後も多くの文人墨客が、華やかなこの花を愛し、詩や絵画に残している。

この時季、夜更けに降った雪は、昼過ぎ頃までは残るので、『 雪牡丹』?を愛でるのなら、そのつもり

島に渡るといい。

             ~今日も良い一日でありますように~