朝の雪原に出掛けてみた、昨夜来の積雪が高原の冷気にまだ解けもせず、辺り一面は
銀世界。
ここには、白と黒、静寂そのものの世界がある。
身を切るような冷気の中に佇むと、すべてのものが浄化されて行く感覚を覚える。
耳を澄ます、静けさの中に、大地から湧き出る泉が小川を作り、せせらぎながら再び雪
に浸み入る、その微かな水音だけが聞こえるだけだ。
時折、遠くで木枯らしを受けた雑木林が、「ヒュー ヒュー」と鳴いている。
無の世界、空の世界とは、きっとこんな空間ではないだろうかと思う。
こうして黎明の雪原に身を置くと、雑念が消えて心が真から洗われる気がする。
今朝は「寒い、寒い・・・」と呟きながらも、近郊のI高原に、思いつくように出掛けてみた。
~貴方にとって、今日も良い一日でありますように~