初冬の大山北壁(2002/11撮影)
白鳥(コハクチョウ)の 撮影に併せてその生態についても観察中ですが、喧嘩の様子からこれは多分餌場のテリトリーあるいは幼鳥を守ると言う母性から來るのでしょうが、至る所で小競り合いをしています。 これは種の生態であって、周りの白鳥は我関せず、と言ったそっけない態度をとっています。
同じ田んぼに来るカルガモを攻撃することは有りませんが、白鳥より一回り小さい異種の鳥に対しては、小さな池などでは徹底して攻撃し、追い払ってしまいます。 非常に激しいものがあります。
また、コブハクチョウのテリトリー争いは一段と激しく、相手が負傷して打ちのめされるまで戦うことがある様です。 鳥も個体や種の違い、性格等様々な要素で攻撃する様な気がします。
向かい合って、先ずは、双方の縄張りを示す雄叫びでしょうか。↓
あちこちで小競り合い勃発の前兆 ↓ が見られます。
この左端の白鳥は、左足を引き摺りながら、↓ 落穂の山のある場所まで辿り着きました。(先天性なのか、負傷しているのか気掛かりなところです。)
今日の写真のUPは、少し暗いテーマになってしまいましたが、これも自然の摂理と言うもの、人間が防衛本能ではなくて、人を殺めてしまう事も多々あるのですから、それに比べたら可愛いものです。 むしろ白鳥に学ぶべきところ大なのかもしれません。
私の好きな歌手 岡林信康
岡林信康:山谷ブルース
君に捧げるラヴソング