今日友人の庭で撮った秋の薔薇です。。。そこで一句。
『 ほのかなる 香り分けたる 秋の薔薇』 (愚 作 人)
軽鴨(カルガモ)は、留鳥(りゅうちょう)として周年我々の身近にいる最も愛すべき鴨です。 そこで今日は、松江城の内堀で一年中見られるそのカルガモ(軽鴨)を観察しながら撮って来ました。 成鳥は グェ グェ グェ と鳴きますが、春、夏に孵化したばかりの幼(雛)鳥は、鶏の ひよこ と同じで、ピヨ ピヨ ピヨと鳴きます。 子育てはもっぱら母親の役目の様です。 大都会の大通りをヨチヨチ歩きで横断するカルガモ親子が、ホットニュースで取り上げられますが、先頭に立って子鴨を誘導するのは、常に♀鳥(母親)だと言うことになります。
松江名物堀川遊覧船がこの樹間の堀川を通り過ぎると、両岸に一時避難していたカルガモ達は、一斉に中程へと移動して行きます。
ここからがカルガモ(軽鴨)のショータイム、、、それぞれに丁寧に羽繕いをした後で、飛沫を四方八方へと飛び散らしながら、羽ばたきながら水浴びを繰り返し繰り返し行います。さ~、羽ばたきますよ。
↓ こう言った羽ばたき行為を約20分近くも。。。幾度となく繰り返し、繰り返しやったでしょうか。
彼方此方でやっています。
ここで一息入れると浅場に立って、再び羽ばたきして水切りをします。
水切りが終わると再びお堀の中に入り、お尻の付け根にある油脂腺から嘴で油を体中に塗って行きます。 これは白鳥にも言えることです。(羽の中に空気の層を作って水に浮かぶためです。) それは分かるのですが、今日UPした羽ばたき水浴び行為は、一体何のためにするのでしょうか。。。と言う疑問が残ります。 思うに羽に付いた埃や寄生虫、古い油脂の蓄積したものを振るい落とす為ではないかと思うのですが、如何なものでしょう。 それにしても最後の1枚、群青色の鮮やかな羽が見えていますね。↑ ちょっと見には 地味~ な茶系一色のカルガモの様ですが、よくよく見ると美しい鳥で様なのです。
桜貝の歌・さよならをするために~倍賞千恵子