タカ目タカ科に属する「鳶・トビ」です。 通常「トンビ」と言います。 ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に巧みに乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる様子や、「ピーヒョロロロロ…」という鳴き声はよく知られております。 雀や烏等と同じく人間にとって最も身近な鳥ですが、これは猛禽類の一種です。 かつて歌謡界の大御所であった「三橋美智也」が昭和30年代に歌い大ヒットした曲 ♪夕焼けとんび♪ の中でも歌われています。
夕焼けトンビ <歌:三橋美智也>
夕焼け空が真っ赤っか~ トンビがクルリと輪を描いた ホーイのホイ
そこか~ら東京が 見えるかい~ 見えたらここまで降りて来な
火傷をせ~ぬうち 早くこ~ヨ ホーイホイ
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猛禽類の中でも捕食する餌の種類やその範囲が広い事から、比較的小さな輪を描いて、上空から獲物を探すことが出来る様です。 気高き猛禽類と言われる鷲や鷹等は、動く標的を狙いますので広い範囲を飛ぶようです。 漁港の水揚げ場などで、、こぼれ魚を狙って群れて飛んでいるのが鳶(トンビ)です。
今朝は、我が家の敷地内にある家庭菜園の生垣の植込みから一羽の小いさな鳥が飛び発ちました。 電線に止ったところをパチリ。
これでは鳥名が分かりません。
グッと拡大トリミングして見ると、↑「メジロ」でした。
三橋美智也:夕焼けとんび
三橋美智也:哀愁列車