タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

   ~さぁ~、北帰行に備えて食べておくぞ~~

2018-11-17 | 風景

アサヒのあたる家:アニマルズ
~アメリカ合衆国の伝統的なフォーク・ソング。 娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌で、暗い情念に満ちた旋律によって注目された。"The House of the Rising Sun" とは、19世紀に実在した娼館、または刑務所のことを指すという説がある。 ボブ・デェラン・バージョンも有名である。~()出典:Wikipedia





先日から窓の直ぐ外にある、梅の木の中程に取り付けた餌場に、籾殻や柿・ミカンの切れ端等を置いて、小鳥の来訪を待っているのですが一向に姿を見せません。 よく考えれば分かる事、今は稔の秋、山里にはたくさんの小鳥の好きな木の実が熟れていますから。。。もう少し季節が進み山に餌が無くなった頃には、きっと現れることでしょ


一方、田園地帯の白鳥達はと言えば、「今日は食べます、食べます。」「たらふく食べるから、邪魔しないでよ~」 と言いつつ稲穂を食べています、その間、見張り役はしっかりと辺りを見張っています。



この 警戒役の3羽以外は待ち切れずに、「食べちゃえ 食べちゃえ」とばかりに食べ始めています。 二毛作紛いの稲穂ですが実は入っていますから、今の内にしっかり食べて体力を蓄えて置かなくては、4000キロの北帰行に備えられません。 



 稲穂の籾殻だけを、嘴で上手く捥いで食べています。



 夢中で食べてはいますが、完全無防備と言うことは有りません。 誰かが必ず頭を擡げて見張っています。 これも野生の知恵と言うものでしょう。



 



「お先でした私は鱈腹(たらふく)頂きましたので」とばかりに、「これから少しお昼寝しま~す。」


その前に軽く ↓ ウォ~ミングアップです。



~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~


 ♪ エルビス・プレスリー~マイ ウェーイ ♪

2018-11-16 | 風景

マイウェーイ:エルビス・プレスリー

これまでに撮った「白鳥」の写真の中から、数枚を大きくトリミングして見ました。 またモノクロームにして見ると思いもしない効果が出たりして。。。カラー写真は見た目綺麗だが、必ずしも良いとは限らない。 色を想像してみるのもまた楽しく、これも写真の魅力の一つだと思う。

以前、一度UPした写真だがモノクロームだとこんな ↓ 感じになる。 

 これはこれで ↓ カラーの良さとでも言うのだろうか、泥水の飛沫が臨場感を高めてくれるのである。

今日は写真の編集で少し遊んで見た。


 ♪ ラプソディ・イン・ブルー~バンスタイン ♪

2018-11-15 | 風景

ラプソディ・イン・ブルー~バンスタイン

 


季節は平成最後の「初 冬」から「晩 秋」へと移り行く今、やがて元号も「OOO」に変わって行くのでしょうが、我が人生において何等変わるところはありません。 いつもの様に無為な時間が流れて行くだけです。 そして一瞬一瞬を精一杯生きて行くのだと心に誓うのですが、果たしてそんな生き方が出来ているのでしょうかはなはだ疑問です。 この「白鳥」の飛翔の様に大空を大きく羽ばたくことが出来る時は、既にの遠く過ぎて行ってしまいました。 世は正に「ポジテブ、ポジテブ」と、この言葉がだけが否応なく一人歩きをしていますが、人生はそんなに甘いものではありません。 時には躓くこともあるでしょう。 そんな時にはネガティブがあって良いのではないでしょうか。 そう人は皆な生きているのですから。     


今朝のどんよりとした今にも雨が落ちて来そうな空模様に、ふと、そんなことを思う一日の始まりでした。 



 



 ~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~


 ♪ あいみょん~いきていたんだよな ♪

2018-11-14 | 風景

あいみょん~いきていたんだよな・・・・あいみょん21歳、うたの力・言葉の力・そして音楽の力を感じさせてくれるこの才能。 こんな、はっとする様な言葉を描けるアーティストは、そうそう居るものじゃないと思うんですよね。



午前10時の田園地帯、今はあの水田には鴨も白鳥も一羽もいません。 見渡すと少し離れた稲穂のある乾田にすべての白鳥は出掛けて行って、稲穂を啄んでいました。 広い田んぼを次から次へと順序良く食べて行くのでしょう。





道を挟んで両脇で食べています。 車をゆっくりと進めて行きながら撮っていますが、飛び発とうとはしません。 少しは警戒して首をもたげて眺めてはいますが。。。道脇に居る白鳥とはわずか2mと言う至近距離。 それでも逃げようとはしません。






宍道湖も渡りがどんどん増えている様です。 日増しに鴨等の数が増えている様です。



 



 


 


 ♪ イエスタディー ワンス モア:カーペンターズ ♪

2018-11-14 | 風景

イエスタディー ワンス モア:カーペンターズ



今日は用事が一段落したところで、夕方から城山(しろやま)の「鎮守の森」に鳥を追っかけて出掛けて見ました。 松江に住んで40年余りになりますが、未だかつて、この「鎮守の森」を一周したことは一度も有りませんでした。



こんな古道があるとは。。。それは鬱蒼とした巨木の立ち並ぶ内堀の内周古道です。 15~6mはあろうかと言う巨木の上からは、様々な鳥の鳴き声が頻りに聞こえて来ますが、足音を抑えて静かにそ~っと見上げているつもりですが、鳥達は敏感にそれを感じ取り、素早く木から木へと飛び移って行きます。 今のところ、これが「鳥撮り」の一番難しさでは無いでしょうか。 そんな中で唯一飛び発たなかったのが ↓ 川鵜でした。  


 



いつも夕方になると、城の森の方角に飛んで行っていた湖の 川鵜 は、この「鎮守の森」をねぐら兼コロニーにしているのではないでしょうか。 私が確認しただけでも30羽以上は居たでしょうか。 


 





 都市部の森と言えば先ずは城郭の森、皇居の森もその例に漏れないでしょう。 これも安心して眠れる「鳥の楽園」と言うことになるでしょう。


 「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」 小林一茶

2018-11-13 | 風景


カーペンターズ~トップ オブ ザ ワールド


行き付けのカメラ店の前に車を停めると、紅葉した(街路樹)ナンキンハゼ の熟れた実に、小鳥達がたくさん往き来している。 一体この鳥は何だろうと思って、よ~く見るとスズメでした。 スズメもナンキンハゼの実が大好物の様です。 「目についた鳥は、すべて撮る。」を合言葉に、2~3枚撮りました。 スズメは鳥の中でも人間に最も近く共生関係にある鳥。 日本全国どこでも見られる鳥ですが、ただし小笠原諸島には生息していないそうです。 都市・農村・人里などの人の居住地域付近ならどこにでも生息しています。 一年中見られる留鳥(りゅうちょう)または漂鳥(ひょうちょう~暑さ寒さにより山奥や人里に移動する鳥)でもあり、典型的なシンナイトロープで、人間が住み始めた集落にはスズメも居着き、逆に人間が離れて集落が無人になると、スズメも見られなくなるという、人間にとってそれほど身近で愛すべき鳥なのです。 そんな訳で「雀:スズメ」については改めて再度UPしてみました。



 



益鳥とも害鳥とも言われていますが、最近では益鳥面が強いと言われ。。。文句なく可愛いですね。


雀は、童謡、俳句、童話、語りなど様々な形で人との関りが深


鳥であることを再認識しました。


雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る  小林一茶


  ~白鳥が「飛びます、飛びます。」大空へ~

2018-11-12 | 風景


カーペンターズ:青春の輝き~~兄妹ポップス・デュオ。楽器担当の兄・リチャード、ヴォーカルの妹カレン。の ロック全盛の70年代において、独自性を出して大成功を収めました。 拒食症のカレンの死により活動を終えのていますが、カーペンターズは洋楽好きな私の最も好きなポップス・デュオです。


今朝の水田はところ狭しと、今冬最多のコハクチョウが来ていました。 クウ-  クウ クウ- クウ と賑やかなことこの上ありません。 今日の鴨達は少し遠慮気味達はで、水田から上がって道路を、ヨチヨチ横断、稲穂のある乾田に移動して行きます。 



「今日は、白鳥さんが少し多い様だから、隣の田んぼに行こうか。」と言ったかどうかは定かではありませんが ↓ 次から次へと移動して行きます。



渡り鳥の中では最大級の白鳥は、飛翔しているところが一番美しく、私のお気に入りです。



次から次へと飛んで行きます。 しばらくの間上空で旋回した後、再びこの水田に着水します。


飛翔により白鳥の数が少なくなったのを見計らって、鴨達も帰って来ます。



飛びます、飛びます。





上空を通過し、大きく旋回しています。



約3分間の飛翔を終えて無事 ↓ 着水です。



どこかで聞きつけたのでしょう、白鳥を撮りに女性が二人やって来ました。 スマホで盛んに写真を撮っていました。



たった一枚の水を張った水田にこんなに多くの白鳥が飛来するのは、全国的にも珍しいのではないかと思います。 最初にこれを着想したのが素晴らしいです。 田んぼで作った無農薬無化学肥料栽培の米を「 湖北白鳥米」として生産販売していますが、これも地域活性化の一つ鴨?。




 ~オオバン家族は、いまだ南下せず~

2018-11-11 | 風景

先日、ドバトを撮っての帰り道、小さな船溜まりにオオバン、カルガモの他に白鳥が2羽いました。 たった200㎡そこそこの、こんな小さな水辺が有るのを一体どうして見付けたのでしょう。 直ぐ近くには民家もあるのに。 これまで宍道湖・中海での探鳥では「コブハクチョウ」は、西の斐伊川河口か、東は中海沿岸の安来市辺りまででしたが、この白鳥は番(つがい)の2羽だけで飛んで来たのでしょうか。 


 



 良く見るとこの船溜まりには、水草がたくさん生えています。



 船溜まりと、あの田園地帯とは目と鼻の先あって、そこにはコブハクチョウは一羽も居ませんから、まさかコハクチョウと合流することは無いとは思うのですが。。。




オオハクチョウとコハクチョウは嘴の黄色い部分の大小で見分けられますが、コブハクチョウは鮮やかな橙色の嘴で見分けられます。


ここからは、↓ 今朝の画像です。 先日1羽だけ居たオオバンは、果たしてどうなったのかと気に掛かり、様子見に出掛けて見ました。 2羽のコブハクチョウは既にどこかへ移動していましたが、なんとオオバン家族が一緒に居るではありませんか。


 



右端の2羽は、今年生まれの兄弟なのでしょうか、ふざけて追っ掛けっこをしています。



この小さな船溜まりは、国道の下の暗渠で宍道湖とつながっていて、宍道湖側にはたくさんのオオバンが泳いでいました。 まだ越冬の為に南下していなかった様です。 先ずは一安心と言うところです。







Get a Lie:Again



 ~オオバンがいた。。。たった一羽、しかも幼鳥~

2018-11-10 | 風景

先日の夕方、白鳥撮りからの帰宅途中に宍道湖沿いの国道を走っていたところ、約100羽近くのカラスと思しき鳥の飛翔に出会いました。 内半数が道端の電線に止りました。の「なんだ、烏か~」と思いつつも、反射的に車を停めて車内から二枚 ↓ だけカメラに収めました。



これは逆光気味であったため、撮影時にはカラスと思っていましたが、帰宅後編集して見ますとこの通り、いわゆるドバトではありませんか。 こんなに多くの鳩を(カラスと思っていましたけどね。)見たのは初めての事でした。


これは紛れもない鳩です。



早速、図鑑で調べて見ますと。。。


ドバト・ハト科した~~一般には「ドバト」と呼ばれることが多いが、本来はヨーロッパ「カワラバト」を品種改良した、伝書鳩が野生化した外来種。模様は、首もとのつやがある紫色や緑色の羽毛と翼の2本の黒い線が代表的だが、品種改良が行なわれてきたため、黒やグレー、栗色など、いろいろな羽根の色を持つものがいる。 ハトには他の鳥にない特徴があり、例えばほとんどの鳥は水を飲むときに一度口に含んでから頭を上げて飲むが、ハトは口をつけたまま飲むことができる。子育てでは、オスもメスも「そのう」という器官でつくったピジョンミルクと呼ばれる分泌物をヒナに与えて育てる。大きさ|約31〜34センチ 留鳥(りゅうちょう:年間を通じて同じ場所に生息する鳥)~~となっていました。 しかし当地では、伝書鳩5~6羽~~が一緒に飛ぶところはよく見掛けるのですが、こんなに多くの鳩の飛翔を確認したのは初めての事でした。 その意味においては、やはり感動です。



そして宍道湖沿いを再び市内に向かっていますと、宍道湖漁をするための小さな船溜まりに、なんと、オオバンの幼鳥?が一羽カルガモと一緒に泳いでいるではありませんか。 本来はこれから冬季に入ると本州以南に移動するようですが、たった1羽しかも幼鳥、仮に留め鳥となってもカルガモと一緒に暮らせば良い事ではあるのですが、やはり気掛かりです。そんなこんなで(野生はそんなに甘くないからな~)





 そんなこんなでしばらくの間、観察を続けたいと思っています。









デビット・ギャレット:I have a Dream

 ♪村治佳織:ギター演奏 禁じられた遊び♪

2018-11-09 | 風景

今日は朝から秋雨がシトシトと降る生憎のお天気、雨の降る日には白鳥達はどうしているのかと、気掛かりでまたまた田園地帯に足を運びました。 雨の中、白鳥はこれまで最高の340~350羽が居ましたいました。 しかもカルガモも無数が来ていて、中にはマガモも数羽いました。 白鳥や鴨達は 水田と稲穂のある田んぼにそれぞれ分かれて、稲穂を啄んだり休んだりしています。


これまでも、カルガモはそこそこに来ていましたが、白鳥と一緒に稲穂を啄んでいるところを見たことはありませんでした。 人慣れした白鳥と一緒だからなのでしょうか、近くで作業をするトラックや自家用車が通り過ぎても、一心不乱に餌に向かっています。




 それでも、時折数十羽の鴨が上空を旋回して、元の田んぼに帰って来ます。



またまた、コハクチョウが羽ばたきをやっています。 ↓  初は喧嘩(小競り合い)をしていると思っていましたが、よく見ていると相手に噛みつかない限りは、ウォーミングアップ&一種のコミュニケーションではなかろうかと思えて来ました。 4~5羽ずつが向かい合って、羽ばたくのですが噛み合いにまではなりません。


 




 鴨は我関せずの体、 ↓ これは番でしょうかまるでダンスをしている様です。



 



 今日の雨はシトシト程度なのですが、なんと風が強いこと。 時折突風が吹くとこうして両翼を持ち上げて風の方向に向きます。 本能的に風に向かって飛び発つ姿勢をとるのでしょうか。  



 



 



 さあ~、「飛びます飛びます。」水掻きをうまく使って ↓ 助走を付けて.



 



遂に離陸



 鴨も一緒に「飛びます飛びます」



 



 





村治佳織:ギター演奏







 『ほのかなる 香り分けたる 秋薔薇よ』  愚作人

2018-11-08 | 風景

 今日友人の庭で撮った秋の薔薇です。。。そこで一句。


 ほのかなる 香り分けたる 秋の薔薇 (愚 作 人)



 軽鴨(カルガモ)は、留鳥(りゅうちょう)として周年我々の身近にいる最も愛すべき鴨です。 そこで今日は、松江城の内堀で一年中見られるそのカルガモ(軽鴨)を観察しながら撮って来ました。 成鳥は グェ グェ グェ と鳴きますが、春、夏に孵化したばかりの幼(雛)鳥は、鶏の ひよこ と同じで、ピヨ ピヨ ピヨと鳴きます。 子育てはもっぱら母親の役目の様です。 大都会の大通りをヨチヨチ歩きで横断するカルガモ親子が、ホットニュースで取り上げられますが、先頭に立って子鴨を誘導するのは、常に♀鳥(母親)だと言うことになります。




松江名物堀川遊覧船がこの樹間の堀川を通り過ぎると、両岸に一時避難していたカルガモ達は、一斉に中程へと移動して行きます。




 ここからがカルガモ(軽鴨)のショータイム、、、それぞれに丁寧に羽繕いをした後で、飛沫を四方八方へと飛び散らしながら、羽ばたきながら水浴びを繰り返し繰り返し行います。さ~、羽ばたきますよ。



 ↓ こう言った羽ばたき行為を約20分近くも。。。幾度となく繰り返し、繰り返しやったでしょうか。


 



 彼方此方でやっています。



 



 



 


 


 


ここで一息入れると浅場に立って、再び羽ばたきして水切りをします。



水切りが終わると再びお堀の中に入り、お尻の付け根にある油脂腺から嘴で油を体中に塗って行きます。 これは白鳥にも言えることです。(羽の中に空気の層を作って水に浮かぶためです。) それは分かるのですが、今日UPした羽ばたき水浴び行為は、一体何のためにするのでしょうか。。。と言う疑問が残ります。 思うに羽に付いた埃や寄生虫、古い油脂の蓄積したものを振るい落とす為ではないかと思うのですが、如何なものでしょう。 それにしても最後の1枚、群青色の鮮やかな羽が見えていますね。ちょっと見には 地味~ な茶系一色のカルガモの様ですが、よくよく見ると美しい鳥で様なのです。






桜貝の歌・さよならをするために~倍賞千恵子

 ~すべての道はローマに・・・・・鳥撮り~

2018-11-08 | 風景

昨日は所用の帰りに以前鳥撮りに行って、オオバン親子を撮った北公園に立ち寄って見ました。 この公園は水辺あり、林ありの鳥の小楽園です。 オオバンは既に南に渡って居ませんでしたが、林の中ではヒヨドリや様々な鳴き声が聞こえてをり、今日はいい画が撮れそうだぞ。。。。。と思っていましたが、結果撮れたのは、ヒヨドリと地上に降りて来たハクセキレイの♀?だけでした。



 



 ↑ 相変わらずヒヨドリを撮っています。


地上に降りたハクセキレイの幼鳥なのかそれとも♀なのか、私のレベルでは識別できません。


それでもなかなか鳥、鳥撮りには鳥興味が尽きません


「ローマは一日にして成らず・すべての道はローマに通じる」なんて少し大袈裟ですけどね。






レッド・チェッペリン・~天国への階段





<天国への階段> 歌詞

光るものはすべて黄金だと信じている女がいる
彼女は天国への階段を買おうとしている

彼女は知っている たとえ店が皆閉まっていてもあそこに行けば
一言かければ お目当てのものが手に入ることを

おお おお 彼女は天国へ行く階段を買う

壁に掲示がある 「よく確かめなくちゃいけないわ」
時に言葉には裏に隠された意味があるものだから

小川の脇の1本の木にさえずる鳥が1羽いる
時に私たちの考えることすべてが疑わしいこともある

ああ どうしたことか 
ああ どうしたことか

西を向くと私にはある感情が生まれ
私の魂は抜け出たがって声をあげる

頭に浮かぶのは木々の間から出る煙の輪
そして立って見ている者たちの声

ああ どしたことか 
ああ どうしたことなのだろう

こんな囁きがする もしあの曲を吹くように頼めば
笛吹きは私たちが道筋を立てて考えるように仕向けてくれる

そして長く立ちんぼうしていた者たちに新しい朝が明ける
そして森に笑い声が木霊する

もし君の家の生垣がガサガサ音がしても驚いてはいけない
それは五月祭の女王を迎えるための春の大掃除なのだから

そう,君が行く道は二つあるけど結局
今君がいる道を変える時はまだあるということ

どうしたことだろう

ぶんぶん耳鳴りがしている とてもしつこく思うだろう もし
笛吹きがいっしょに来ないかと誘っている声だとわからなければ

ねえ君, 風が吹くのは聞こえないかい? わからなかった?
君の階段はさらさら吹く風に乗っかって横たわっていることが

道をくねくね進むにつれて
私たちの影は魂より高くなる
ほら向こうにみんなが知っている女が歩いている
彼女は白い光を輝かせ教えたくしょうがないのだ
どうやってすべてのものが黄金になるのかを
もしよく耳を澄ませば
最後にはあの調べが聞こえるだろう
皆がひとつになり ひとつが皆になり
岩になるときに 転がりはしない岩になるときに

そして彼女は天国への階段を買う

  ♪ 西野カナ~『会いたくて会いたくて』 ♪

2018-11-07 | 風景

今日はかねてより指摘されていた精密検査の日、MRI検査は長時間を要し、トンネルに入ってヘッドホンでDrの指示を聞きます。 準備OKまでの間、BJMが流れています。 なぜか西野カナちゃんの ♪会いたくて会いたくて♪、二度あることは三度あるの言葉通り、結果が出るまでドキドキものでしたが、何とかDrのOKサインで事なきを得ました。


さて、今朝一番に田園地帯へ行って見ました。すると水の張った田んぼの中に白鳥達は全員集合しすていました。 昨夜はここでぐっすりと眠ったことでしょう。




カルガモも一緒に仲良く夜明けを迎えた様です。


コハクチョウは段々と大胆になり、水田から道路を横切ってヨチヨチ歩きで、稲穂のある田んぼに移動して行きます。


まあ、この道路は田園地帯に良くある田園道路で、車の往来も極めて少ない場所ではあるのですが、それでも時々やって来ます。



「みんなで渡れば怖くない」と言うことでもないでしょうが、極めて人慣れした白鳥です。



ほとんど我が物顔で渡って行きます。 向こうの方から車が一台やってきました。




こうなったら車の方が止まって待つより仕方がありません。


まるで大名行列のようです「下に~下に~」



それでも、さすがに白鳥達も道を空けてくれました。



こうして今日も、何事もなく平穏な一日が暮れて行くのでした。



 




西野カナ:「会いたくて会いたくて」

 ~夕陽を浴びて飛翔する白鳥~

2018-11-06 | 風景

今日は夕暮れ時を待って、白鳥がねぐらに向かって飛び発つショットが撮りたくて、水田地帯にやって来ました。 同じ飛翔狙いの自称カメラマンが、今日はたくさんやって来ていました。 白鳥は夕方になるとねぐらに帰って行くためのウォーミングアップなのでしょうか、しきりに7~8羽づつがまとまって飛翔しますが、旋回しながらまた近くの田んぼに舞い降りて来ます。 私も初心に返ってのワンショット(カメラを据える位置や角度、その回転や移動によって得られる多様な視野の画像)を狙って見ました。 今回は三脚を持ってきていません。 だから動く被写体を手持ちの、動くカメラで狙うしかありませんが、夕陽を浴びて飛翔する白鳥は、光と影の関係から立ち位置は他のカメラマンと当然競合してしまいます。 写真の趣味の事などを通じて、コミュニケーションを図りながら何とか撮り終えましたけどね。 



皆さんお持ちのカメラは、400~800mmと言う超望遠です。 以前、ポジカメラの時代には精々300mm望遠で事足りていましたが、今は400~600mm位の望遠レンズは、新兵器として持ちたいものです。  


 


この写真は ↑ 連写機能を使わなかった関係で、夕陽と白鳥が被ってしまいました。 動く被写体は5~6枚は連写で撮って置きたいものです。



 白鳥は上空で旋回しながら必ず近くの、田んぼに再び舞い降りて来ます。 水田に居る白鳥達も日暮れを待っている様子で、一向に東の空には飛び発とうとしません。 



すっかり陽が落ちてしまいましたが、白鳥はやはりねぐらには帰らない様子です。



見る見る内に、陽は落ちて来ました。


 おびただしい数のカラスが、「可愛い七つの子」の待つ、山に向かって帰って行きました。



白鳥は大半が稲穂のある乾田に移動した様です。



聞くところによると、最近は東方のねぐらに帰ることもなく、外敵のいないこの水田の周りで、身を寄せ合って眠る様です。






  村治佳織:亜麻色の髪の乙女

 ♪夕焼けとんび・・・とんびがクルリと輪を描いた~♪

2018-11-05 | 風景

タカ目タカ科に属する「鳶・トビ」です。 通常「トンビ」と言います。 ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に巧みに乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる様子や、「ピーヒョロロロロ…」という鳴き声はよく知られております。 雀や烏等と同じく人間にとって最も身近な鳥ですが、これは猛禽類の一種です。 かつて歌謡界の大御所であった「三橋美智也」が昭和30年代に歌い大ヒットした曲 ♪夕焼けとんび♪ の中でも歌われています。


夕焼けトンビ <歌:三橋美智也>


夕焼け空が真っ赤っか~ トンビがクルリと輪を描いた ホーイのホイ


そこか~ら東京が 見えるかい~ 見えたらここまで降りて来な


火傷をせ~ぬうち 早くこ~ヨ ホーイホイ


・・・・・・・・・・・・・・・・


猛禽類の中でも捕食する餌の種類やその範囲が広い事から、比較的小さな輪を描いて、上空から獲物を探すことが出来る様です。 気高き猛禽類と言われる鷲や鷹等は、動く標的を狙いますので広い範囲を飛ぶようです。 漁港の水揚げ場などで、、こぼれ魚を狙って群れて飛んでいるのが鳶(トンビ)です。



 



 



 今朝は、我が家の敷地内にある家庭菜園の生垣の植込みから一羽の小いさな鳥が飛び発ちました。 電線に止ったところをパチリ。



 これでは鳥名が分かりません。



                             グッと拡大トリミングして見ると、↑「メジロ」でした。


 


 


 




三橋美智也:夕焼けとんび


三橋美智也:哀愁列車