とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

学びと実践、そしてさらなる学びへ

2018年02月07日 | とだ*やすこの活動日記
年が明けて2018年は学びの機会に恵まれた日々でした。じっくりパソコンに向きあって仕事をする余裕がないのは辛いことですが、異なるように思えるテーマが、実は政策的にはつながっています。


1月21日「水無瀬殿を知ろう!」(主催:水無瀬殿勉強会)。水無瀬離宮研究の第一人者、豊田裕章さんから「山上御所」を中心に後鳥羽上皇の離宮・庭園都市についてお話を聴いた後、百山・桜井周辺を歩きました。シリーズ3回目です。

1月22日、超党派の女性議員(同じ会派の中田みどり議員・今回の研修の準備をしてくださった日本共産党河野恵子議員)で豊能町の公立認定こども園の見学と自主研修、あたり一面雪景色でした。

1月24日、大阪大学COデザインセンター(中之島)にて「新しいまちづくりみちづくりのための研究会」(毎月開催)に参加。テーマは『「まちづくり」を促進する契機とは何か』。話題提供者は、同センター特任助教・山岸達矢先生(公共政策学)。共感!の連続でした。

1月25日、後期議員研修「認定こども園の現状と課題」で中山徹先生(奈良女子大学教授)。第2幼稚園の将来を考えるとき、知っておくべき内容でした。テーマと講師は人びとの新しい歩みが提案(確か初夏)、実現に至るまでには紆余曲折がありました。

1月27日、「まなびとひろば」を主催した夜は、市民連合高槻・島本主催の連続講座第1回「国民投票について学ぶ」。講師は辻元清美衆議院議員。 開場は満席。少なくない方から、この歳で冬の夜ひとり島本から高槻まで行くのはもう厳しい、、、という声をいただきました。   
2月2日は、生涯学習課主催の「古文書講座」。山中浩之先生(大阪府立大学名誉教授)のご指導のもと「関戸院記」を読み解きました。わが家のすぐそばの「昔」を江戸時代の誰かの記録で知る面白さといったら!!解説を必死でメモするだけで(笑)ワクワクしました。

実は、大山崎町史と島本町史から島本(特に山崎)をみることが、今期4年のわたし自身の課題(昨春の選挙でも公言)。この度、偶然にも「関戸院記」に親しんだことで、取り組みたいテーマが浮き上ってきました。

2月3日、とだ*やすこの「ひと・まち語らい広場」を主催。昭和5年生まれの女性から山崎・西国街道が「島本銀座」と呼ばれた頃のお話を聴きました。

大日本紡績の社宅や女子寮の記憶、女性組合員の町議会進出(昭和26年、中間友子さん:ヒアリングと資料調査による)、水谷八重子主演の「白粉帖」(1947年大映:島本でロケと聴く)。

図書館の郷土史資料(奥村寛純氏著など)を読み込んでおられる方の参加もあって、話題は尽きませんでした。ひとが出会い、語らう場がたくさんある島本が素敵です。

2月4日「天王山周辺森林ボランティア講演会」(主催:天王山周辺森づくりフォーラム、大山崎ふるさとセンターにて)。ふたつの基調講演の講師はいづれも女性、参加者のほとんどが男性でした。島本から「フォレスト島本」「NPO法人 島本森のクラブ」がパネリストとして参加されました。

2018年。これまで、自分のなかで地道に取り組んできたこと、取り組みたくても時間を注ぐことができずにいたことが、少しずつ実りはじめる年となるなら、とても嬉しいです。


画像
島本町教育委員会の「古文書講座」
生涯学習課の人気のある講座です

今回のテーマは
「古文書から見る江戸期庶民の生活」

前世のどこかでわたしは
トルコや山崎に「庶民」として
暮らしていた?のでしょうか

そのどちらにも縁があって
今があるように思うこの頃です


注:講座で使用した複写を掲載しました

  仮に所有者が町でない個人所有の古文書
  あるいは個人情報が含まれていれば
  掲載は控えるのが妥当と判断しました

  ご指摘があったわけではありませんが
  洗心流のお花(いつかの新年)に差し替えます
コメント
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