とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

2015憲法記念日

2015年05月03日 | とだ*やすこの活動日記
憲法記念日の朝9時半、阪急水無瀬駅前に立ち、平野かおる議員とともにマイクを握りました。その後、阪急電車で高槻に移動して、ピースウォークに参加しました。わたしは、大叔母から母へ、母からわたしへ手渡された紬を来ました。着ぐるみも仮装もプラカードもなく、着物を着ることにしました。

モンペを脱ぎ捨てジーンズを履いて、女性は解放されたのでしょうか。ジーンズよりもモンペの方がずっと肌に優しく自由に動けます。ハイヒールよりも草履の方が楽で健康的と気づいたわたしは、着物を普段着のように着こなしたい。「日本をとり戻す」というわけではないけれど。

わたしは戦争を知りません。祖母自身はいっさい語りませんでしたが、体重38キロ、華奢な身で、帯の下にやみ米を隠して走って逃げたというエピソードが家族に語り継がれ、これがわたしにとってのリアルな戦争体験です。祖母は着物をお米に替えて、7人の子どもを育てました。戦争で長男を失くしています、病死でした。

母方の大叔母は、望まない結婚をしました。他に好きあった人がいたそうです。良き姑の他界を機に、婚家を飛びだし、祇園花街のお茶屋さんで住み込みで働いていました。舞妓さん、芸妓さん、姪っ子や甥っ子に慕われ、持ち前の明るさで生き抜きました。籍は抜けないままでした。

わたしは幼く、事情は知らなかったけれど、大叔母の突き抜けたおおらかさが好きでした。今日、わたしは憲法を肌で感じることができました。

憲法第24条
第一条
婚姻は、両性の合意にのみ基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない

第二条
配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定されなければならない

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