登山に出かける際は、緊急事態を想定して緊急時対応品(エマージェンシーキット)を携行している人が多いと思う。
一般にセットで売られている物は殆ど使い物にならない気休め品が多い。
だから色々考え自分なりのエマージェンシーキットにし携行している場合が多い。
※これはヤマケイに載っていたものである。
同じ用途の物が多く汎用性に欠けている。
そこで自分流のエマージェンシーキットをアップデートしてみた。
基本的な考え方
・怪我や捻挫、骨折は患部の圧迫をサポートをテーピングやキネシオで対応。
・サポート道具(当木など)を作る道具(学童ナイフや針金、結束テープ、細引き、日本手拭い)を持参現地で対応。
・体調悪化は鎮痛剤で痛みや熱を抑え強壮剤を飲んで行動する。
・吐き気を伴う胃腸不良はガスター10を飲む、それ以外の下痢や胃腸不良は水分のみを取れば問題なし。
・緊急事態とは自分の身体だけでは無い、靴・ザック・テントなどの山道具のトラブルもあり得るのでその修理にも対応できる道具を選ぶ。
それがこれです。
薬:鎮痛剤(ロキソニン、イブA)、胃腸薬(ガスター10)、強壮剤(アリナミン)
塩:痙攣対応(痙攣には個人差があり私の場合はこれで充分)
非常食:1食分のカロリーメイト
電池:ヘッドライトの予備電池
細引き、結束バンド、針金:ザック・靴・テントなど山道具の修理など多目的
キネシオ、テーピングテープ:切り傷、捻挫、骨折、打ち身や山道具修理など多目的
学童ナイフ、ハサミ:物を切ったり、鋸付きなので木を切ったりなどできる。
ライター:予備
耳栓:安眠グッズ
ヘッドライト:泊まりの場合の予備、日帰りの場合の日暮れ行動用
それ以外の品物
・日本手拭い(2-3本常に持参している:汗拭きなど)・・・三角巾、包帯の代用のもなる。
・ツエルト・・・日帰りやテント泊でも持参、雨具にもなる。
これらを入れる容器は過去にジップロック袋・容器、ポーチ、タッパーなどに入れて携行していたが頑丈で軽くパッキングしやすいものはなかった。
そこでペットボトル工作で製作した。
製作方法はこれだ↓
38gです。
入れた状態で373g
中身が見えて軽く水濡れの心配がない反面、深型なので取り出しにくいが頻繁に使うものではないのでこれて良しとする。
トップ画面が自分流のエマージェンシーキット
これも過去に色々な経緯があり今回の様になりました。泊り、日帰り問わずこれはザックに携行し出かけます。
薬以外は世話になったことはありませんがお世話をしたことは何度かあります。
今年ですが残念な情報が出てきましたね。
↓
2020年(令和2年)南アルプス北部の山小屋は休業します
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/mountainclosed.html
テント担いで沢水飲んで・・・でもビールが無い。これは困りものですね。
もし山登り再開となると必要な「ファーストエイドキット」の準備、参考になります。
私に不足分は耳栓・安眠グッズ、いつも忘れて、、そのうち熟睡していますけれどね(笑)
ナイフはアーミーナイフ!⇒とても便利です。
あとは商品名の違いはありますが常備しています。
ペットポトル容器入れ、関心しました。確かにザックの片隅に収まりますし、取り出しやすいですね。
荷物は軽量化したい。
この夏、山登りできるのでしょうか?