続きまして学習院大学構内さるく記はいよいよ大団円を迎える事となります。
構内の端っこに近いところに立つこの和風建築は乃木館といいまして
1908年の建築。パンフレットによると学生寮の一部で管理棟として使われていたようで、1944年に学生寮を取り壊した際にここだけ保存したものであります。
なぜ乃木館というかといえば
日露戦争時の陸軍大将で旅順攻防戦の司令官、乃木希典が引退後に学習院院長となりここに住み込んで学生の指導にあたったからだそうです。
説明文。今は平和な世の中、軍人の指導がなくとも有意の人材が育っています。
乃木館の裏は崖になっていて、崖沿いにこの様な小道がある。
小道を通って見えてきますのは
厩舎
パンフレットによれば1908年竣工、1927年現地へ移築されたものだそうです。
厩舎の裏からさらにこういう道を進みます。ほんの2~30秒ですが、これが東京都目白区内の一角とは思えないほどの風景、まるでジャングル。タヌキやムササビがいるそうで東京都の奥深さというか凄みすら感じさせる。
馬場。構内に馬場があるというのも大学の格式を感じさせる。そういや大阪市立大と大阪府立大にもあったな。
東京23区内にこれだけの緑と文化財建築を有する学習院大学、構内には見所が多く、わたくし以外にも雨の中 物好きな方々を何人かお見受けしました。
見学中には大学関係者と思しき人から挨拶されたりして皆さん品がよく親切。お茶の水女子大の二の舞は避けられましたです。
注意点:見学は9時から16時まで、部外者の建物内立ち入りは資料館を除き禁止。
時間外や試験期間、皇族の訪問等、一般人が入構できない場合もあるとの事、見学の際は、警備室で許可をもらいましょう。
構内の端っこに近いところに立つこの和風建築は乃木館といいまして
1908年の建築。パンフレットによると学生寮の一部で管理棟として使われていたようで、1944年に学生寮を取り壊した際にここだけ保存したものであります。
なぜ乃木館というかといえば
日露戦争時の陸軍大将で旅順攻防戦の司令官、乃木希典が引退後に学習院院長となりここに住み込んで学生の指導にあたったからだそうです。
説明文。今は平和な世の中、軍人の指導がなくとも有意の人材が育っています。
乃木館の裏は崖になっていて、崖沿いにこの様な小道がある。
小道を通って見えてきますのは
厩舎
パンフレットによれば1908年竣工、1927年現地へ移築されたものだそうです。
厩舎の裏からさらにこういう道を進みます。ほんの2~30秒ですが、これが東京都目白区内の一角とは思えないほどの風景、まるでジャングル。タヌキやムササビがいるそうで東京都の奥深さというか凄みすら感じさせる。
馬場。構内に馬場があるというのも大学の格式を感じさせる。そういや大阪市立大と大阪府立大にもあったな。
東京23区内にこれだけの緑と文化財建築を有する学習院大学、構内には見所が多く、わたくし以外にも雨の中 物好きな方々を何人かお見受けしました。
見学中には大学関係者と思しき人から挨拶されたりして皆さん品がよく親切。お茶の水女子大の二の舞は避けられましたです。
注意点:見学は9時から16時まで、部外者の建物内立ち入りは資料館を除き禁止。
時間外や試験期間、皇族の訪問等、一般人が入構できない場合もあるとの事、見学の際は、警備室で許可をもらいましょう。