福岡市長選挙まで1ヵ月を切り、市民の関心が高まりつつある中、今月、福岡市内で「福岡市長選に立候補表明した二人から話を聴く会」が結成された。早速、「話を聴く会」は、福岡市長選挙に立候補を表明した高島市長と神谷貴行氏の両氏に公開討論会への出席を求めた。なお、公開討論会は28日午後7時から福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)の予定となっている。
「話を聴く会」代表者によると、21日、神谷氏へ公開討論会への出席を求めたところ、同氏はこれを歓迎(快諾)したという。一方、高島市長のほうは、市長秘書に申し入れをしており、返事待ちの状態だという。そうした中、現在開会中の市議会決算特別委員会の休憩の際、委員会室から出てきた高島市長に案内状を手渡すことができたという。常にガードマンがぴったり張り付いている中、よく本人に手渡せたと思うが、高島市長は案内状を見ていたという。そこで高島市長に「公開討論会に出て下さい」と言ったところ、そっぽを向いたという。その時の光景が浮んでくるようだ。
ところで、神谷氏は17日、「市民が主人公の福岡市をめざす市民の会」とともに高島市長へ公開公開討論の申し入れを行っている。しかし、今もって返事はないらしい。高島市長は公開討論がよほど嫌いなのか、それとも自信がないのか。(おそらく後者だろうが)市民主催の公開討論会にどういう返事を出してくるのか。それとも出さないのか。市民の声から逃げずに出席してほしいのだが。
《追記:2018.11.3》
高島市長は公開討論会に出席するどころか返事すらしませんでした。詳しくはこちらで。
高島市長とかみや貴行氏に渡された案内状
※高島市長が逃げた場合、かみや氏のみで公開討論会は開催されるそうです。お時間のある方は参加されてみては。
※公開討論会のチラシはこちら。