昨年は、父の介護をしていた母が倒れ、その上、「市民に開かれた議会を実現する会」の仕事に追われ、山口と福岡を行ったり来たりしている間に、年が明けていた。お陰で体重は46kgまで落ち込んだ。
振り返れば、昨年11月30日の「市民と議員の対話集会」には、約70名もの市民の方々が参加された。議員は4名だったものの、市民からは鋭い発言が相次ぎ、福岡市議会の問題点を浮き彫りにした集会となった。その後、メディアがこれを大きく報じたこともあって、市民の方から、「今後も対話集会を続けてほしい」という電話が数多く寄せられた。改めて「実現する会」の必要性、事務局長としての責任の重さを感じた。
年が明け、今月22日、「福岡・住環境を守る会」が昨年提出していた請願「委員会の採決を市民の前で行うこと」の審議が議会運営委員会で行われた。結果は、またしても自民党の反対により継続審議となった。自民党議員の発言といえば、言い逃れに議論のすり替えと、これが話にならないほど酷いものだった。しかし、そういう議員を選んだのも市民。来年の市議会議員選挙までに、この悲惨な状況をきちんと伝えていかなければならない。
今後、この請願も含め、新たに浮上した議会運営上の問題を示していく必要がある。両親のことや仕事もある故、果たしてどこまで続けられるかわからないが、「見えない議会」を「見える議会」にする為に、やれることをやっていこう。
《お知らせ》
近々、「市民に開かれた議会を実現する会」の新聞、『オープン議会ニュース』を発行します。
お楽しみに!
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