10月28日、福岡市内で開催された「福岡市長選に立候補表明した二人から話を聴く会」主催の公開討論会に、高島市長はとうとう現れなかった。再々、主催者側が出席か否かの返答を求めたにもかかわらず、返事すらせず逃げ通した。
主催者の話によると、神谷氏は予定通り出席。およそ30分間、話をされた後、市民からのさまざまな質問によどみなく答えられたという。会場には、福岡市議会から荒木議員(緑とネット)や星野議員(共産党)が参加、マスコミも多数(共同通信、読売、毎日、RKB、九州朝日放送)取材に来ていたという。皆、高島市長の動向に注目していたのだ。ところが、当の本人は知らぬふり。報道関係者からは何度も「高島さんは来るのか」、「返事は有ったか」との問い合わせがあり、「何の連絡も無い」と主催者が答えると「出席できないとの返事も無いのか」と呆れ驚いていたという。(これを報道してほしかったのだが)
「話しを聴く会」は、高島市長の秘書課に正式に申し入れを行い、なおかつ高島市長にも直接案内状を手渡している。ところが、連絡がなかったため、選挙事務所に出向き、出席か否かの回答を申し出ている。にもかかわらず、高島市長は完全無視を貫いた。ここまで神谷氏や市民を蔑ろにするとは、市長というか人として最低な行為である。
今後、「話を聴く会」は、高島市長に対し、市長選に立候補するのであれば、公開討論会に参加するよう申し入れる。(告示後は第三者が主催する公開討論会は開けないので、二人同席の個人演説会を開く形となる)。また同時に、今回の公開討論会に参加した市民から出された公開質問書に答えるよう求める。果たして、高島市長は質問に答えるのか。それとも、このまま逃げ通すのか。ちなみに、公開質問書は来週、高島市長の手元に届くはず、秘書が破棄しなければ。
《追記:2018.11.8》
6日、公開質問書は秘書に手渡されたが、そこで秘書のとんでもない発言が、、詳しくはこちら。
高島市長を待つ、かみや氏 (10月28日ふくふくプラザホールにて、写真は松尾りつ子さんツイッターより)※写真掲載了は承済み