今年は4月2日に燕の巣を見つけたが、俳句を詠まずにいた。
今日になって、次のような句を思いついた。
「燕の巣 糞点々とボンネット」
フンテンテント ボンネット ンとトの韻が味噌。
今年は4月2日に燕の巣を見つけたが、俳句を詠まずにいた。
今日になって、次のような句を思いついた。
「燕の巣 糞点々とボンネット」
フンテンテント ボンネット ンとトの韻が味噌。
昨日、桜之宮公園、大阪城へ桜見物に出かけた。平日ゆえ人出も少ないと考え、去年は来なかったから、出かけたのである。
勿論、人出があるが自転車に乗って走り抜けることができる程度であった。外のことでマスク不要と思ったが、大概の人がマスク着用、見習ってマスクしての見物である。
去年も思ったことであるが、ひょっとしたらこれが見納めなんて思いが頭を過ぎったりする。
コロナの感染者がまたぞろ増え出している。こうなったらワクチンが頼りだが、接種済みの人はまだせいぜい1%、先は長い。
今こんな状態ではまともな形のオリンピックはとても無理と言わなければならない。
私は去年の5月29日の記事でこのように書いた。
「オリンピックはまず無理、経済的ダメージを抑えるために早々に中止を決めるべきだ。」
気楽な立場での発言だが、そうなりつつあるのは残念である。
「早咲きのコロナの風に散る桜」
先日から耳鳴りが強くなってきた感がある。シーンという音が鳴っているようである。
昔からある病気自慢の一つである。
淀川の堤防をポタリングする時音楽をよく聴いている。
S/N比、つまりシグナルとノイズの差でシグナルのレベルを上げるとノイズが目立たなくなる理屈である。
しかし、大きな音量で長時間で聴くと聴覚器官にダメージが来るそうで注意が必要だそうである。
「耳鳴りや イヤホンで聴く 早春賦」
「雛人形 社殿にズラリ 成れの果て」
3月3日雛祭りになると、いつも思い出すことがある。
和歌山県加太にある淡嶋神社の人形供養された人形たちである。
たかが人形なのだけれど、捨てられたものがあれだけ集まると執念というか煩悩というかそういうもので薄気味が悪くなるところがある。
「年明けて 仏寿を得たり 不倒翁」
私は満78歳、気がつけば数えで80歳。お釈迦さんの亡くなれた歳になっていた。
不倒翁とは「起き上がり小法師 (こぼし) 」のこと、七転び八起きどころか、何回転んだか数知れず、今日まで生きてきた私である。
身体が丈夫でないため、若い時から後5年持つかなんて思い、また、お釈迦さんの歳まで生きられたらとも思っていたので、言うことなし。
身体も弱いし、気も弱い、病気怪我も歳の数ほどあったが、仏教を学んだお陰だろうか、いろんなストレスにも耐えて今日まで来られたのではないかと思うと有り難い。
後はスポンと死ねたら言うことなし。コロナのお陰で早々にそうなるかも知れぬ。
「南無釈迦牟尼仏」
今日のプレバトの俳句の兼題は輪ゴムだった。
今日自転車のタイヤが重くなってきているので、通り道の自転車屋で空気を入れて貰った。それで一句。
「寒風や 漕ぎしタイヤに 空気入れ」
淀川土手でポタリング中、ウロコ雲を久しぶりに見かけたので一句。
ウロコ雲の季語は秋、今は冬、季節のずれがある。
「ウロコ雲 マスク外して ポタリング」
昨日、歯科へスケーリングに行ってきた。
歯周病で歯茎が腫れることも度々のため、2か月に1回、歯垢、歯石取りに通っている。
コロナ感染予防のため、入り口を入ると、まず、アルコールで手を消毒。
受付へ行くと、非接触型の体温計で発熱測定。
初めてのことだったが、手首で測るという。ビニールの幕の下で手を出して測られも表示が出ない。
自転車で30分ほど乗っていたので、手が冷たくなってしまって測定範囲外になってしまったようである。
受付の女性が事務室から出てきて額で測定、36.1度だった。
順番が来て診療室に入る前に、また、手を消毒された。
診察台でウオーターピックで清掃が始まるが、前回から水の代わりに温水を使ってくれるようになった。
以前から、冷たい水で洗いながら振動するピックを当てられると、歯にしみる痛みが出るところがある。いつもひやひやしながら身構えるのである。
それで「温水でできないのか」と、申し入れていたところ、前回から水を温める器具を導入してくれた。
そのお陰て痛みがなくなって喜んでいる。
スケーリングを受けていて歯に痛みを感じる人は、申し出てみられるとよいと思う。
もう一つコロナ対策として、口腔洗浄に飛び出る水粒を吸い取る空気清浄機、すぐ傍で作動させるため、この音が結構うるさいが辛抱するしかない。
「秋冷やスケーリングも湯を用い」
今年は、コロナで周辺に対する注意が払われないので、スズメバチの繁殖に気づかれないことが多いとのことである。
先日、玄関の扉を開けたら、スズメバチの死骸が落ちていた。
ミツバチくらいなら怖くもないが、アシナガバチは子供の時分に刺された経験があるので怖い存在だ。
首後ろにに虫が止まったので、払おうとしたら刺されて痛い思いをしたことがある。
「ドア前で力尽きたるスズメバチ」
今日は中秋の名月、晴天にくっきりと月を鑑賞することができた。そこで一句。
「望月や次は遠のく四センチ」
月は毎年3.8cm遠のいていると言われている。来年のことなので望月とした。
https://www.businessinsider.jp/post-199853
一昨日、夕方パソコンを使って、椅子から立ち上がろうとした時、ふらっとしたのでうーんと踏ん張ったら何とか治まった。
昨日は朝から身体がふわっーと浮いた感じがして、シャキッとしない。
これはちとヤバいと、かかりつけの診療所で点滴を受けようと出かけた。
着くと看護士がおでこで熱を測り、37度超えているという。熱があると思ってもいなかったし、コロナかもと瞬間、頭に過った。
体温計で測り直すと、36.5度、平熱だが、自分としてはやや高めだった。
リンゲル液500mgの点滴と血液検査をしてもらった。
気になったのはそれほど広くない部屋に、ベッドが6台、間隔はそれほど広くない。やはり、コロナが気になってしまう。
そこで、一句。
「夏バテや 点滴室の1時間」
8月19日は、俳句の日と今日のテレビで言っていた。
で、一句作りたくなったが、いいのができない。
できたの次の句、川柳もどきの一句。
「俳句の日捻り出せないその一句」
本日の大阪の最高気温が37.4度、体温を1度オーバー。
熱中症に、コロナ感染の重症化、ヤバい ( ;∀;)