智愛勇の日本精神についてエントリしていたら、不思議なことに関係するものが寄って来るようだ。
今日「センゴク」(宮下英樹作)というマンガを貸本屋で借りて読んでいたら、羽柴秀吉が浅井長政の小谷城を攻める時先駆けとなる3人の豪傑藤堂高虎、仙石権兵衛、可児才蔵を称して「猿の智、犬の仁、雉の勇」という場面出てきた。3人は実在の人物だが3人が城攻めを一緒にしたかは確かでないし秀吉がそのように例えたというのは作者の作り話だが中々面白い。
なぜ桃太郎の家来が、猿、犬、雉なのかと子供の時分に思ったことがあったが、智、仁、勇を表しているらしいということが分ってよかった、マンガもためになるところがある。