昨日3月11日は東日本大震災の3周年、18000人を超える人が亡くなった戦後最大の大災害、地震発生時刻に黙祷を捧げた。
報道機関は特別、特集番組を組み、発生時から今日の状況まで各局報じていたが、各方面に復興が遅々として進んでいないこと、原発を始め問題山積の状況に心が痛い。
家をなくしあるいは放射能汚染のため帰宅がままならない避難住民が数多く、復帰をあきらめた人も多い。その人達は自分の家を無くした喪失感ととも孤独、孤立を感じておられるのではないか。
その人達には是非とも自己世界を持ってもらいたいと思う。自分の周りとの一体感があれば孤独、孤立感は和らげられると思う。
首都直下地震や南海トラフの地震等その発生確率が確実が上昇している昨今、たとえ足元が揺れ動いても自分自身の不動の立脚点を確保しておかなければならないと思うのである。
「行き先に我が家ありけり かたつむり」