慰安婦問題に関し韓国のプロパガンダにより国連の勧告、慰安婦像の設置等日本に対する国際的圧力が加えられているが、元々は事実誤認に基づくものであることを承知している我々日本人としては真に腹立たしく忸怩たる思いを抱いているところである。
確かに民間の慰安所の管理に関し軍が便宜を図るという意味で関与があったことは認めざるを得ないし、また、一部において慰安婦に対し人権侵害があったことは想像に難くない。
政府はそれを認め、謝罪もし、元慰安婦に対し慰労金を支払う枠組みを作るなど措置も講じて来ている。
しかるに、朝日新聞のねつ造記事を発端に誤った認識が世界中に広まってしまった。
勿論、強制連行はなかったというような正しいの事実関係を発信していくことが求められるが、それだけでいいのだろうかという疑問を持つ。
慰安婦像あれは韓国のプロパガンダだが、あれは日本人に対する人種差別に当たると考える。明らかに日本政府に対するものではない。日本人に対するものである。70年も前の誤解された事実でもって日本人の名誉を傷つけ、子どものいじめ等実際生活上の支障も生じているのである。
正に日本人の人権が侵される人種差別であり、今正にそれが拡散するし続けられている。国連はこれを放置していいのだろうか。
また、国連勧告では「性奴隷」と呼んだ。これぞ正に人権侵害だ。決して立派な職業とは言えないが、身体を張って収入を得ていたのであって決して奴隷などというものではない。奴隷に貶めているのは誰か、国連勧告ではないのか。
男の私がいうのもおかしいが、もし、慰安婦ならいかにつらい状況に置かれてたとしても断じて「性奴隷」と呼ばれたくない。
元慰安婦の人に聞かれたらよい。「あなたは奴隷だったのですか」と。まともな人権感覚を持った人なら答えは「ノー」となるはずである。
かの国連勧告は事実誤認に基づく日本人、慰安婦に対する人権侵害でそれを全世界に拡散するものでありこれを止めるべく国連に逆提訴すべきと考える。