5日の竜王戦で前王将の久保利明9段と対戦した藤井聡太7段は後手番で苦戦しながらも辛くも勝利した。
中盤以降やや有利に戦いを進めていて、最終盤で詰めに掛かったところでは、詰将棋の名人藤井7段抜かりはないと思っていたが、抜かりがあって逆に久保9段に詰めに回られる展開になった。
AIソフトによると、mateの表示が出て、詰めがある形勢となった。
ハラハラしながら見入っていたが、しかし、久保9段も1分将棋で指し手を誤り、詰め切れなくなったところで藤井7段が詰めに回り184手で久保9段が投了した。
1分間の攻防をハイライトでご覧あれ。