近乱老白乾孔とは、私の眼の疾病である。
近視、乱視、老眼、白内障、ドライアイ、網膜裂孔。
いろいろ劣化してしているが、治療せずに何とか持ちこたえている。
ところが、1週間ほど前から気になる症状が出て来た。寝る時に消灯した薄暗い状態で部屋の中を見回してみると、白い布が銀糸のラメみたいに見える、目をこすっても同じ。その時まで感じたことはなかった、これはヤバい。
どうしてか、脳内の知識を検索してみると、どうやら白内障の症状でないかと思い至った。
そこで、今日、近所の眼科へ検査をしてもらいに行った。
型通りの視力や眼圧、眼底写真の検査を受けて、女性の医師に診察をしてもらった。
やはり、白内障の症状だった。視力が矯正で1.2見えているから、治療の必要がない。半年経ったら、また、検査すればいいということで、ホッとした。
実は、10年ほど前、別の眼科で結膜炎を起こした時、白内障の症状があるので予防薬を勧められた。カリーユニという目薬、予防薬だから使用に終わりがない。1日4回差すのは億劫だし、通院もし、治療費もかかる。
ネットでチェックして、「薬はあまり効かない、紫外線に注意すればいい」なんて意見を参考に、数年使用していた予防薬を止めてしまった。
今回、以前予防薬を使っていたことを医師に伝えると、「白内障は老眼が出てくる年になれば出てくることが多い。1.2見えてるし、必要ないでしょう。希望があるなら処方しますよ」と、あっさり言われたので遠慮することにした。
医師の対応の仕方に大きな違いがあるようである。
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