今日は寒くて1日中家の中にいて、TVを見たり本を読んだりして時間をつぶすことになった。
一番気になるのは福島第一原発の様子である。自衛隊がヘリで3号炉に海水を投下するところを見たが、ホバリングせずに炉上を飛越しながらの投下では大部分は狙いの外に落ちてしまった。後からのデータでは隊員の被曝量は想定よりはるかに低かったようだから明日以降はホバリングしながらやってもらいたいものである。
プールには燃料棒が水につかるだけの水量として500トンが必要。ヘリが1回に運ぶ水量は7.5トン、ホバリングしてうまく入れたとして100回は必要である。
夜間になって自衛隊の消防車より放水が行われたが、1回の水量は30トン。どれだけ効果的に行われたのか放射線量からはほんの少し低下したらしいが、誤差の範囲程度のようである。
また、外部からの電力の引き込みが建物まで届いたようだ、炉内の機器に電気が通じれば事態の改善が図られる可能性がある、期待したい。
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