私の終戦時はちょうど3歳になったところで戦時中のことは覚えているところはほとんどないが、やはり怖い思いをしたところだけは覚えている。
大阪に大空襲があり、防空壕の中から大阪の空が真っ赤に燃えるところ見た。
近くの変電所にあるサイレンが大きく鳴って消防団がメガホンで空襲警報発令の周知が来ると防空ズキンを被って防空壕に入っていた。
司令部に勤めていた父親が滅多に手に入らないチョコレートを手に入れて来てそれを食べたら目の前に雪のような大きな白い玉がいっぱい現れ家の中を逃げ回った。後から聞いた話では夜間爆撃なんかの乗員のための覚せい剤入りのものだったそうである。
近くで爆弾も何箇所か落ちているし、怖い場面が他にもあったと思われるが覚えていない。
まあ、小さな子供を怖がらせるようなことをしてはいけませんな。
成り行き任せでずるずると、最後は原爆でペッシャンコ。
アメリカ任せでずるずると、最後は・・・どうなるんでしょうね。
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