十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

桜之宮公園へ花見サイクリング

2022年04月06日 | 俳句

 毎年、花見は怪我で入院した時以外、欠かしたことはない。

 今年も桜之宮公園へサイクリングで桜見物に出かけた。

 私も80歳、来年には日本人の平均寿命に達する。元々丈夫な方でないし、いつ何時どうなるか分からない。

 つい先日、7歳下の弟がガンで入院、手術を受けるという出来事があり、切実感が増してきている。

 花見ができるのも今年限りなんて思いが頭を過る。いつにも増してじっくりと花を愛でてきた。

 帰りに淀川堤防上毛馬の閘門のところにある、与謝蕪村生誕地の句碑のところで一句詠んでみた。

 「見納めになるかも 今日の桜かな」

  春風や堤長うして家遠し 蕪村

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