お母さんへ
今日は、お母さんが逝ってから100日目です。
この100日は、短いような長いような・・・。
ついこの前のことにも思えるし、随分前のことのような気もします。
昨日はみんなでお母さんの百箇日法要を執り行いました。
仙台の両親、Sの家族、新座のおばあちゃん、Mちゃん家族、そしてR叔父も来てくれました。
新しい墓地も建ったので、納骨も済ませましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b9/a86976a615ae02a073b6fd6a1ee66b8f.jpg)
お墓は、周りを緑に囲まれて清清しいところにあるでしょう!?
この前は鶯が鳴いていたよ。
この前も話したように、墓石には「想望~永久にともに」と彫りました。
そして花立には「鈴蘭」をあしらいましたよ。
北海道の花で、印象深いよね。
それに鈴蘭の花言葉は「幸福の再来」「純愛」「無償の愛」というものです。
なんとなくお母さんを感じ取れます。
霊園も墓石も、みんなが気に入ってくれました。お母さんも気に入ったでしょう?
「お墓に亡くなった人はいない」と言うけれど、やっぱりお母さんが眠っているという感じがするよね。
そしてこの新しいお母さんの「家」から、僕たちのところにいつでもやってくる・・・。
そんな気がしてなりません。
家から車で1時間弱です。しょっちゅう行くからね。
友達も連れて行こうと思います。
僕としては、頑張ってお母さんのために建てたお墓です。
やっぱりみんなに見て貰いたいし、お母さんをお参りして欲しいです。
今でもお母さんが入院先のS大学病院から、久しぶりに戻ってくることを想像してしまいます。
お母さんは部屋に入るなりこう言います。
「テーブルクロスを替えたんだぁ。カーペットも夏らしくなったね」
「キッチンマットも新しくなったね、ガス台もきれいじゃない!」
「バスマットも替えたんだね、この色いいね!」
「あぁ~、やっぱり家はいいなぁ、落ち着くなぁ!」
結局、家に帰ることはなく逝っちゃったね。
さぞかし帰りたかっただろうね。
ごめん、こんなことを書いていたら涙が出てきちゃいました。
今日、仙台のおじいちゃんと仮の祭壇を片付けて、仏壇に位牌を移します。
今日からは仏壇にお線香をあげて、お母さんに語りかけます。
大きい方の遺影は、リビングの壁に掛けましたよ。
これからも、僕たち家族はいつも一緒です。
お互いに想い慕い、永久にともに一緒にやっていきましょう!
ippoより