呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Wed '21/09/22 温泉、蕎麦、笹谷峠

2021-09-23 | Diary@蔵王山麓

 

🎵チェリーパークホテルに泊まった時はよっぽど天気が悪い時を除き、隣の最上川ふるさと総合公園をウォーキングすることにしている。


最上川沿いの広大な公園で、適当にアップダウンがありウォーキングには最適だ。ここで汗を流し、ゆ〜チェリーで朝風呂に浸かるというのがいつものパターン。ホテルは10時少し前にC/O。
 

🎵毎回寄るお向かいの寒河江農協直売店「アグリランド」へ。平日の10時というのに大混雑。野菜も果物も肉類も、新鮮だし安いので地元の人たちがみんな来るんだなぁ。

で、非地元民の自分は…いつも車に入れている保冷バッグを忘れてきて、冷蔵冷凍品を買うことができなかった…。肉そば用の親鳥スライスを入手しようと思ったのに、残念❗️お隣で二色アイスをいただき、何も買えずにアグリを出た。

 
 
🎵こうなったらもう一風呂浴びよう。ゆ〜チェリーから車で10分かからない「テルメ柏陵」にやってきた。
 


ここのお湯は、ゆ〜チェリーの銀の湯に似た強塩分の温泉でもちろん掛け流し。40.5℃で少しぬるめの露天風呂が良い。青空に鰯雲、トンビがゆったり旋回するのを眺めながら浸かるお湯は最高に気持ち良く、この温泉も大好き、お勧め!
 
 
🎵昼飯は、友人知人が推奨の天童の「そば吉里吉里」に行ってみることにした。場所分かりにくい!やっと着いた。
へー、こりゃすごい。昔の民家を改造したような店内、1千枚どころではないジャズのレコード、そしてなんとも素晴らしい手作り大型スピーカーに真空管アンプ…蕎麦を食べる前にまずビックリだ。良い感じで低くジャズボーカルが流れている。
 
 
この席で蕎麦をいただきたかった・・・

 
奥にも棚があるので、1千枚どころじゃない枚数のLPレコード。唖然・・・!



 
で、蕎麦は?ほー、こりゃ良いね。ざるそば(殻以外全てを挽いたそば)とざいごそば(蕎麦の実の真ん中だけを挽いたそば=更科?)の二色盛り天ぷらそばにした。ざるは蕎麦の香りが充ちて旨味が強い。ざいごは、最初稲庭のような細めのうどんかと思った。でも噛み締めると蕎麦の味だ。これは美味しいなぁ。天ぷらもたっぷり、蕎麦つゆも濃いめでコクがあり旨い。
 

これはざるそば(全粒粉?)


これが、ざいごそば。更科のように白くて太めで、食べても最初はうどんみたい。でも後からちゃんと蕎麦の香がたつ。

 
平日の1時過ぎなのに満席で3組が待っている。店主と配膳の女性の2人でやっているようで、蕎麦が出てくるのにもそれなりに時間がかかる。それでも2時になっても続々お客さん(平日はほとんど常連さんみたい)が来るのも頷ける。満足度の高い美味しい蕎麦屋さんだった。
 


 
 
🎵帰りは、山形道を使わず笹谷峠を駆け上がり県境を越えた。我が家から一般道を使って山形に抜けるには、このルートが1番の近道。何度か走っているが、それほど時間がかかるわけではないしくねくね道を走るのが好きなので、冬季閉鎖になるまではこの道で山形に行くことにしよう。
あー、運転にあまり自信のない方、特別車の運転が好きというわけではない方は、二口林道同様避けた方が賢明。普通に山形道で行きましょう。対向車とすれ違いが出来ない細い道ばかりなので、自分がバックして退避できないと相手に迷惑をかけます。(滅多に対向車来ないけど)
画像は、笹谷峠頂上の展望台から山形方面の眺望。奥に山形市内の平地が見られる。
 


またいつもの「急に思い立ち温泉行」でした。
 
コメント (2)
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