ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



うちは狭いけれど
氣分ののびのびできるのは、
南の縁側の前に
草っぱらの空き地が広がってる。

浅草の実家はビルで
庭もなかったので(代わりに屋上菜園)
現在の国分寺の1階建て木造長屋は新鮮です。
ひ孫に逢いにやってきたおばあちゃんは
哀れんでいましたが、世代の違いです。

新たに家を建てる人は
庭を大きくとることをお勧めします。

庭が広いほど
1.景色が広くてのびのびする
2.日当たりと風通しがよい
3.音を出せる♪
4.土や植物に親しめる
5.火事が移りにくい
6.作業ができる(したくなる)
7.子どもが遊べる

庭の分、部屋が狭くならないように
廊下は作らなければよい。
部屋をとおって部屋に入るほうが
家族の交流が増えます。
もちろん、プライベートを守れるように
工夫する。

美しい箱にはごみを入れないように
中身は器に引っ張られるので、
住む空間(家や街)は大切です。
そこに、衣も食もついてくる。

外観、建材、植物を風土と調和させる。
奇抜なデザイン、無機質で冷たい材料、外国の観葉植物よりも
絵になるたたずまい、身近で伝統的な材料、土地に合った植物を生かし、
ひ孫の代を超えて家が長生きするとよいですね。

着物がほどくことを前提に作られているように
家も解体しやすく作れば、修理や改築がしやすいです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )