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聖蹟桜ヶ丘の友達の家に行ってきました。

うちのある日野市多摩平から
それほど遠くないけれど、
JRと平行に走っている京王線への乗り換えで
遠回りになります。

駅からは、いろは坂と呼ばれる急坂を
バスでぐるんぐるんと回って登る。
すると、ジブリアニメ『耳をすませば』で
朝日を眺める舞台ともなった
見晴らしのよい丘の上に来た。

友達といっても、僕より50ほど年配の奥さまで、
旦那さまはさらに10才も上。
2人とも、15才は若く見えるほど元氣。
広いお庭で野菜も作っている。


春菊


ほうれん草


ちんげん菜

可愛いハコベがはこべってて、
主人は抜くというので
玉ねぎとはこべらを刻み、菜種油と混ぜてから
塩を振ると美味しいサラダになると言った。
もっとも、ハコベは背が低くて陽を妨げないし
土の乾きを防ぎ、フンを供給する虫の住みかにもなるから
抜かずとも問題ない、そんなことらを情報交換。

明日は12月というのに、聖蹟の名にふさわしく
奇蹟的に暖かな陽氣に恵まれ、庭でお茶をしました。
奥さんはお菓子と料理の先生。後から知ったが
僕の実家、合羽橋道具街のヨコヤマで買い物していたという。

若い頃は旦那さまの仕事の都合で転々としながら、
世界各国でお菓子や料理を習い、こちらに来てから
数十年間教室を開いている。
その手づくりお菓子といったら、本当にほっぺたから崩れ落ちて
地面の上で昇天してしまいそうな美味しさだ。
神々しさに、早食いの僕もモーターの小さいからくり人形のように
ゆっくりと口に運ぶが、ひと口ごとに感激でイスが揺れ、
聖蹟桜ヶ丘からころころ転げ落ちそうになる。

90を過ぎてもシャンとはつらつなご主人を見て
改めて、食事を美味しく摂り入れてわが身とすることの
大切さと影響力を感じた。

体の歓ぶ食材と食べ方を選択し、心もそれにつられて
見事に満ちみなぎる。
ふふふ、明日は何を食べるかな☆

すてきなお庭で、昨日作った服を撮影しようとしたら
電池が切れた。明日以降森の中などで撮ります。

帰宅後、服にポケットを縫い付け
ひもを編み、お土産のお菓子を食べた。
今日でアパートの塗装工事が終わり
足場が解体させるので、再び
庭で染物や土いじりができる。

小麦はすくすくと生長している。
12月の終わりころに踏む予定だが、
靴は氣がひけるので地下足袋か裸足。

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