ふろしき王子のブログ◎
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・今日から3月。寒けれど暖かし。春はす早く萌え立ち昇り、
すぐに初夏へバトンを渡してしまう。
野原の春の春は、2週間足らずかもしれない。

・塀の上に置かれた発泡スチロールの畑には
のらぼう菜とコマツ菜とルッコラ(どれもアブラナ科)が
ひしめいている。今朝、ちょんちょんと間引きしたのを食べた。
庭の日当たりがよくないため畑スペースがほとんど無く、
うさぎの糞の肥料ばかりが余っている。
これはカブトムシの幼虫の餌にもなるので、
暖かになり食欲が旺盛になれば消費量が増すだろう。

・同様に、裏庭の野菜くず放り場も
寒いとカサが増しやすいが、春からまた
虫たちがもりもりと分解して、山がへこんでいくでしょう。
分解者はなめくじや団子虫、みみずの他に
アメリカミズアブという無害の虻の幼虫は処理能力が高い。
また、虫を食べるハサミ虫もよく殖える。
さらにヒキガエルがばっこして居る。

・絵を描くとき、ただネットで画像検索して見て描くだけでは
足りない。自分が五感で経験したかどうかが、ちょっとした
差異を生じ、大きな印象の差へつながる。
もちろん、実際の経験がないことでもめくるめく
想像力が加われば、細部の詰めが究まる。
要は、思い入れのあるものを描くこと。
それさえあれば、本来は何も見ずに描くことができよう。
関心の薄いテーマやモチーフでは、どんなに写実的に上手に描けても、
表面的な薄いものにとどまる。

思い入れさえつよければ、たった1つの消しゴムだに、
こころに響く絵となろう。たとえば
「好きな子に貸してもらった消しゴム」のような。

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