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昨日の水曜日、うさぎ人間に遇った。

別段、ウサギの着ぐるみをかぶってはおらず、
バニーガールでもなく、髪はボブ。
白を基調とした小綺麗な服装。
そのおねいさんは大ぶりにカットされた生の人参を
止まずにぱりぱり食べ続けてて、
残った人参は持ち帰っていた。

我が家にもウサギがいるため、内奥より生ずる兎らしさを
その方から感じて、つい
「初めてウサギ人間に逢いました」と言ったが、
女性はただ美味しそうに人参をかじっていた。
思い起こすと、学生時代にもひとり、兎人間が居た。

僕は絵を描いたり風呂敷を伝えたりと様々なコトを
やってますが、友達で何でも分かる玉愛あみちゃんによると、
「五兎を追って五兎を得られる」そうです。

それは、やったことは上手くいく、行動したことは形になる
という有難いメッセージですが、本当にウサギを拾ってしまった。
昨年3月に近所の土手で捨てうさぎを保護してから1年。

ちょうどこのタイミングで見かけた兎人。
僕は実際月にも兎にも関心は薄いのだけど、
風呂敷の方から誘われたように、受け身のまま
何らかのラビット(野兎はヘアー)ワールドに
導かれて行くのだろうか。

fancyでも摩訶不思議でもなく、
兎の糞を生かした農業、とか
兎の飼い葉摘みからおぼえる野の草花、
のように、兎という視点、切り口に過ぎないのでしょう。
けれど、シンプルかつ具体的なものほど、面白さも深くなる。

何かの再現ではなく、目標イメージもなく、
あてどもないが氣がのって体が動いてしまう、
頭じゃ理解できないけど骨髄がざわざわする何か。
そんな、夜明けに見る夢のような世界の扉を、ウサギがさらに開放するのかも。

月は他の星と地球を行き来する上での緩衝的な建造物。

そんな宿場を故郷とする兎人は聞き上手なAB型が多い。
ちきうには色んな星人のいるです。

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