ふろしき王子のブログ◎
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先日の新潟県長岡の風呂敷ファッションショーにいらしていた、
同県村上市のお酒屋さん「酒のかどや」のこだわりの濁り酒2本が、
主催者である新潟県「ふろしきや」の大嶋さんより贈られた。

大変よろこばしく、ありがたいこと。
僕はお酒はさほど強くなくて、頭が痛くなりやすい。
それで、酵母菌が生きていたり、その酵素の残っている
濁り酒やどぶろくならば悪酔いしづらくて好きだ、
と打ち上げの席で述べた。

それをこうして早急に送ってくださった。全く、感謝この上なし。

妻はお酒が飲めず、我が家には一滴も置いていなかったが、
食事や寝る前等に大切にいただきます。

東京もないでは無いが、他の地方へ行くと、人付き合いの
結び付きをつよく感じる。
東京は人も店も情報も溢れ返っているからか。
または、かつて地方の人間関係のしがらみから飛び出して
来たのが、東京在住者となったのか。

しかし、交通も情報も垣根の減った昨今は、人同士の密度とともに
閉鎖性も緩和されつつあるだろう
(よくも悪くも)。
だから、よい所を真似合いながら、特色を保っていけたらよい。

そして、東京人と江戸っ子、下町と山の手もまた違う。
結局は同地域でも1人1人が段違いだから、出身地でたかをくくっちまうと
目が曇ってもったいない。

いわば、あなたが一国である。
言葉遣いも食の嗜好も好みの顔立ちもことごとく異なる。

さらに、人は日々変化しつづけているから、レッテルを貼り
決めつけて取捨選択するのは、あな、をこな(馬鹿げた)事。

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3日間にちょこちょこやって、息子の入学セット
5点(手さげ2、体操着袋、上履き袋、防災頭巾入れ)をこさえた。
大アサ地の土台に、恐龍柄の木綿プリントを縫い当てた。

普段は風呂敷ばかり縫っているが、たまにこうして形に縫うと、
風呂敷の特徴を改めて識る。やはり乾きやすさが段違いではある。
3重にするにしても、3枚重ね縫うと乾きにくいが、
風呂敷は3枚かぶせて包んでも、ほどけば1枚ずっこだから。

さて、息子の卒園旅行の迎えに向かっている。
今日は、おとといより暖かかった昨日よりもあたたかだ。
桜が、うふふと開いてるだろう。

垣根のアカメも満開で、マッスル(ムール貝)が天を向いたような
木蓮も深く鮮やか。

今年は入学式にも、櫻花の少しく残りたるかもしれない。
僕はもうちょっとピンクがかった色が好きで、
染井吉野には格別な思い入れは無いけれど、
人々のしあわせさうな顔の見える散歩は佳いもの。

花と葉っぱが共にまみえるのが好き。
老人と幼児、女と男、ネイティブとフォリナー、
様々に異なるものたちが共存しているのが地球。

しかしそれによって平均化されるんじゃなくて、むしろ
特徴が際立ち、出し合い助けあうと強いパーティーだ。

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