疲れをとる寝かた。
寝ている体の上から、適度な重さによる
圧があると、血液、リンパの流れの促進や安心感につながる。
羽毛布団よりも、重い綿蒲団のほうがよい。
座布団を上に乗せるのも手軽でおすすめ。
苦しくなくちょうどよい圧になるよう
座布団の数で調節する。
他、寝る部屋(場所)をきれいにかたづける。頭を北へ向けて寝る。
ゴムの入った服は身につけず、浴衣や裸で寝る。
眠るすぐ前には食べない。
お風呂はぬるめにゆっくり入る。
十分な睡眠時間を確保する。
体に蒲団の圧がかかると、反発が起こる。
双方の力がせめぎ合うところに、見えない生命力が、
しみ込んでくるように感じる。
重いふろしきを肩の後ろ付近に背負ったとき、
つま先立ちすると、風呂敷の重さが体を押してくれて
すいすい歩ける。
釣り合うだけでは止まってみえるが、
重力に逆らうことで
重力は前へと進む力として生かすことができる。
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