昨日の電車網棚への忘れ物は、お蔭さまで無事、
青梅駅で23:30に保護されたとのことです。
明日受け取りに参ります。
青梅~東京を2往復くらいしたのかもしれない。
風呂敷包みは、現代では珍しい部類のためか、盗っていかれずに済みました。
ありがとう◎◎

中身は着物にシャツにスーツにコート、そして生き物の飼い方の本。
子らが喜ぶと思うので、戻ってくるのは大変に嬉しい。
我が家から青梅の往復は、全部で1時間半以上かかるだろう。
日野まで自転車で行き、幼稚園の月謝を払い、
青梅で受け取ってから、立川にオープンした大きな生地屋へ参ろう。
帰宅したら、廃材を使って虫かごでも作ろうか。
春夏から息子が使えるように。
虫といえば、以前夜にかぶと虫を捕らえるときは、
蚊帳の生地で作った風呂敷を袋状に結んで使っていた。
大アサの硬めの蚊帳もあれば、リンネットというリネン(亜麻)製の
蚊帳もあったが、そのタグには「昭和十六年 満洲國製」と記されていた。
廃材の他、実家から持ち帰った生地があれこれと増えたので
久しぶりに風呂敷をいっぱい縫いたい。
物が無きゃはじまらない。
家でひたすら風呂敷縫って、たまに出かけてパフォーマンスしながら
ふろしきを販売し、その足でまた生地を仕入れる、という
シンプルながら毎回新鮮な、そういう生き方へと変えて行くかな。
ひとりぼっちになっても、好きに生きたほうがよい。
ひとりぼっち同士が必要に応じて協力し、用が済めばまた独りに還る。
材料の組み合わせによって物事を成し、ふたたび材料に戻る。
これは風呂敷とも通じる。
切り抜かず縫い付けず、ただ結んだ手をひらくと
元にもどる。
馴れ合わず、ひとりひとりが独立していながら、その都度
協力する。
夫婦であっても、我が子でも、他人として
この上なく敬意を払いたい☆
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