立春が開けて、まだ2月は寒いといっても、体はびんびんと
春風を感じている、そんな氣がしてる。
だからか、昨日は子どもたちは、大人なら頭で考えて
ストップするに違いない、2月の川へ、靴と靴下脱いで
浸かって遊んでた。
これからノビルの季節が近づくというのに、近所の土手は
堤防工事でことごとく剥がされ、今春はワヤになった。
でも他所にもノビルは生えているし、度重なる異常氣象による
増水に備えた堤防の補強は必要なことなのだろう。
春から、正確には連休明けからか、末娘っちも幼稚園さ通うようになる。
我輩はますます濃く生きて、人のよろこび、動植物の喜び、を
忘れずに、その大元となる自分自身の楽しさと直観を道しるべに、
日々心つくして励んでいこう。
絵を描くのも植物を育てるのも、手がける時間を増やし、
さらには絵とはまた別の、三次元の形あるものを制作していく。
鍋釜のように実際使うものを直したり、よりよく加工し、
生命に関わる道具を生み出していきたい。
身近に入手できる材料と人力をもって、実現できるものの
可能性に汗を流す。
絵で育んだバランス感覚と、風呂敷から教わったものづくり
精神を、様々な物事へ生かしていく。
風呂敷講座ももちろん進化していく。
より、無理をせず、家やポケットにある
当たり前の布っぱしを、魔法以上に役立つ存在へ組み換える。
植物の遺伝子組み換えは、生命の歴史に対する冒涜であるが、
ふろしきの結び変え、組み直しは、するほどに
物事のはかが行く。
大切なのは、ひろくてあたたかな安心感覚でいつでも臨むこと。
不安は視野を狭くするから、氣づき逃した別のリスクにやられる。
取り越し苦労が120%の世の中で、安心してそのまま歩みていくと、
そこまで行ってみないと分からない、小さく輝くルビー色した鍵を
見つけることができて、次の門がすっとひらいていくのだから◎
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