競 キョウ・ケイ・きそう・せる 立部

解字 甲骨文は、冠をかぶった二人の人が並んでいる形。冠は高貴な存在であることの象徴であり、貴人が祭祀に参列することが原義[甲骨文字小字典]。また、二人の冠が連続し一緒にいる印の横線が上についたものもある。金文から口が加わり、参列した貴人が話しをする形。転じて、互いに口できそいあう意となった。篆文は、結果的に上部が「言」と同じ形になったので、「言二つ+儿(人)二つ」になった。二人が言い合って勝負をつけるさまなので、身体を使った競争でなく競売の意の、せる(競る)の方が原義に近い。現代字は「立+兄」二つの形に変化したので、ごろ合わせで覚えると便利。
意味 (1)きそう(競う)。あらそう。「競技キョウギ」「競馬ケイバ」「競泳キョウエイ」(2)せる(競る)。きそって値を高くつける。「競売キョウバイ」
覚え方 たつ(立)あに(兄)と、たつ(立)あに(兄)、競って競技する [漢字川柳]
<紫色は常用漢字>
バックナンバーの検索方法
※一般の検索サイト(グーグル・ヤフーなど)で、「漢字の音符」と入れてから、調べたい漢字1字を入力して検索すると、その漢字の音符ページが上位で表示されます。

解字 甲骨文は、冠をかぶった二人の人が並んでいる形。冠は高貴な存在であることの象徴であり、貴人が祭祀に参列することが原義[甲骨文字小字典]。また、二人の冠が連続し一緒にいる印の横線が上についたものもある。金文から口が加わり、参列した貴人が話しをする形。転じて、互いに口できそいあう意となった。篆文は、結果的に上部が「言」と同じ形になったので、「言二つ+儿(人)二つ」になった。二人が言い合って勝負をつけるさまなので、身体を使った競争でなく競売の意の、せる(競る)の方が原義に近い。現代字は「立+兄」二つの形に変化したので、ごろ合わせで覚えると便利。
意味 (1)きそう(競う)。あらそう。「競技キョウギ」「競馬ケイバ」「競泳キョウエイ」(2)せる(競る)。きそって値を高くつける。「競売キョウバイ」
覚え方 たつ(立)あに(兄)と、たつ(立)あに(兄)、競って競技する [漢字川柳]
<紫色は常用漢字>
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