刷 サツ・はく・する 刂部
解字 篆文第一字は㕞セツで、「尸(人が腰掛ける形=尻。おしり)+巾(ぬの)+又(て)」 の会意。布を持ってお尻をふきとることを示す。第二字の刷は「刂(刀)+㕞(ふきとる)の略体」で、刀でけずり取る意、転じて、はく・ぬぐう・はけ・こする意味に用いる。
意味 (1)けずる。 (2)はく(刷く)。ぬぐう。きよめる。「刷新サッシン」(ぬぐいさって新しくする) (2)はけ(刷)。ブラシ。「刷子サッシ」(ブラシ)「刷毛はけ」(塗料や糊などを塗る道具) (3)する(刷る)。こする。「印刷インサツ」「増刷ゾウサツ」「縮刷シュクサツ」
イメージ
「ぬぐう」(刷・涮)
音の変化 サツ:刷 サン:涮
ぬぐう
涮 サン・セン 氵部
解字 「氵(水)+刷(ぬぐう)」の会意形声。水で洗いきよめること。ざっと洗うこと。また、煮汁の中で薄い肉をゆすぐようにさっと煮る料理(しゃぶしゃぶ)をいう。
意味 すすぐ。ゆすぐ。ざっと洗う。「涮手センシュ」(手をすすぐ)「涮羊肉シュアンヤンロウ」(羊肉のしゃぶしゃぶ。発音は中国語)
<紫色は常用漢字>
バックナンバーの検索方法
※一般の検索サイト(グーグル・ヤフーなど)で、「漢字の音符」と入れてから、調べたい漢字1字を入力して検索すると、その漢字の音符ページが上位で表示されます。
解字 篆文第一字は㕞セツで、「尸(人が腰掛ける形=尻。おしり)+巾(ぬの)+又(て)」 の会意。布を持ってお尻をふきとることを示す。第二字の刷は「刂(刀)+㕞(ふきとる)の略体」で、刀でけずり取る意、転じて、はく・ぬぐう・はけ・こする意味に用いる。
意味 (1)けずる。 (2)はく(刷く)。ぬぐう。きよめる。「刷新サッシン」(ぬぐいさって新しくする) (2)はけ(刷)。ブラシ。「刷子サッシ」(ブラシ)「刷毛はけ」(塗料や糊などを塗る道具) (3)する(刷る)。こする。「印刷インサツ」「増刷ゾウサツ」「縮刷シュクサツ」
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「ぬぐう」(刷・涮)
音の変化 サツ:刷 サン:涮
ぬぐう
涮 サン・セン 氵部
解字 「氵(水)+刷(ぬぐう)」の会意形声。水で洗いきよめること。ざっと洗うこと。また、煮汁の中で薄い肉をゆすぐようにさっと煮る料理(しゃぶしゃぶ)をいう。
意味 すすぐ。ゆすぐ。ざっと洗う。「涮手センシュ」(手をすすぐ)「涮羊肉シュアンヤンロウ」(羊肉のしゃぶしゃぶ。発音は中国語)
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