「西門金峰」で食事後、夜市へ。
久しぶりに「饒河街観光夜市」に足を運んでみよう、とタクシーで移動。
松山慈祐宮前で降ろしてもらいました。
タクシーの運転手さんが、「キレイでしょ、お寺。あっち、夜市」と片言の日本語で。
台湾のタクシーの運ちゃん、ほんま優しい人が多い。お昼に乗ったタクシーでは、信号待ちの際に花売りの人から花買ってプレゼントしてくれたし。
それにしても松山慈祐宮、半端ないライトアップで、近付いていくと「おっ」と思うほどの美しさ。
せっかくなので、お参りして、ついでにお寺の中にあるトイレで用も済ませておいた。
すっきりしたところで、いざ「饒河街観光夜市」へ。
ここの夜市は一本道でわかりやすい。
初訪台時に、初めて来た思い入れのある夜市。
すぐ入口の、いつも行列のできている福州世祖胡椒餅を食べて、あまりの美味しさに超感動したのを今も思い出すなぁ。
今回は、すでにちゃんと歩けないほどの人混み、行列もかなりの長さだったので、胡椒餅はパス。
ずらっと動物の形をした皮製品を売っているお店。
これが意外と可愛いのだ。
鳳梨(パイナップル)を買ってみた。
あれれ、これハズレや。あんまり甘くないし、繊維質が多いわ。
看板の日本語、失敗例。
悪いけど、ちょっと笑ってしまった。
ゲーム屋台を見つけるたびに、足を止めてやりたがる娘。
うちの奥さんが、あの豚の貯金箱が欲しい、と娘のあとにチャレンジしたら、ほんまにゲット。ラストのボールが狙いの穴に入った瞬間、思わず興奮して、みんなで声を張り上げてしまった。
そして、見つけるたびに、ゲーム。
一往復して、松山慈祐宮前に戻ってくると、すんごい人だかりと、ダンス音楽のような派手なミュージックが。重低音が腹の底に響くぜ。それに、時折爆竹の爆音が混じる。
人だかりの後ろから背伸びをしてのぞいてみると、神様っぽい着ぐるみの人がいっぱい踊ってた。
こっちのお祭り、やっぱりすごい!
その後は、派手派手しくライトアップされたバスやトラックが何台も走ってきた。
車の上には、神様っぽい格好の人形や、龍が乗っている。
まるで、ディズニーランドのエレクトリカルパレードだ。
見ているだけで、テンション上がって楽しくなってきた!
パレードが終わった、と思ったら、おじさんが叫びながら走ってきて、みんなが逃げ始めた。
よくわからんけど、みんなと一緒になって逃げだした途端、足元で耳をつんざくような爆竹の爆音が。
祭りの仕上げに鳴らしたのか、たまたま余ってた爆竹を処理したのか。ビックリしたわ。
あー、それにしても面白かった。
ちょうど祭りの日で、いい体験ができてよかった。
帰る真際、お寺のすぐ近くで、大腸包小腸を売っている屋台を発見したので、購入。
その隣には、これまた美味しそうな屋台が。
「阿銘 葱抓餅」
帰りにコンビニで買った台湾碑酒と一緒にホテルで夜食に。
以前、士林で食べた時ほどの感動はなかったな。
葱抓餅、こいつ、うめー!
辛いのを入れてもらったら、めっちゃビールに合う。
でも、娘が気に入って、辛いソースが付いているところ以外は、ほとんど食べられてしまった(涙)。これは、もう一個買っておくべきだったな。