嵐山にある天龍寺へ
木々が美しく色づいてます
向こうに見えるのが、天井に雲龍図が描かれている法堂
10時からしか入れないので、あとで行くことに
まずは本堂参拝受付へ
天龍寺は、吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩堤を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として建てたお寺
多宝殿には、後醍醐天皇の像が祀られている
世界文化遺産に指定されている庭園を眺める
いいグラデーション
紅葉の時期の色の変化まで計算して植えたんじゃないかと勘繰ってしまうほど
まさに「絶景」という言葉が相応しい眺めだ
大方丈の板の間に飾られていた絵
なんだろうこれ?見た目、巨神兵っぽいけど
庭園を堪能した後は、法堂内部に
天井には「雲龍図」(残念ながら、写真禁だった)
直径9メートルの円形枠いっぱいに描かれており大迫力。しかも墨の濃淡だけで立体感をかもし出させてあり見事としか言いようがない
和尚さんが、独特の語り口で雲龍図について説明をしてくれる。これが面白くて、かつ勉強になる内容
ちなみにこの天井の龍、八方睨みの龍と言って、どこから見ても自分の方を見ているという。和尚さんの言うとおり、龍の目を見ながら、法堂内の端から端へ歩いてみると、驚くことにずっと自分の方を見たまんま。まるで、こちらが歩いている方向に顔を動かしてきているようで鳥肌が立った
こいつは一見の価値あり