夏休み期間にイオン倉敷で開催されている「おもしろ生きもの探検隊」に行ってみた。
なかなか人懐っこいペンギン。フサフサの毛が抜けてきている状態。まだ赤ちゃんっぽい。
相変わらずカクレクマノミは、どこでも大人気。
マダコ。ワールドカップにちなんで、後ろに日本とデンマークの国旗が。こういう遊び心がいいね。
カエルアンコウ。魚を釣る魚。キモカワ~。
ぱっと見たらウニ。でもこれハリネズミ。ちっちゃくてカワイイ。
ザリガニ釣り。釣り上げるタイミングが激ムズ。でもこれはなかなか楽しいぞ。
風船がいっぱい飾ってあったので、何だろうと思い、「こむぎパンダ」に。最近岡山で増えているリエゾンプロデュースのパン屋さん。
お店を出して一周年だということ。夕方だったので、すでにパンはほとんどなく、お店の方が「これしか残ってないんで、無料でいいです」とパン&一周年記念のトートバッグをくれた。めっちゃラッキー!
元町の高架下にある台湾料理の「丸玉食堂」。
ロー麺ってのが美味しいと雑誌に書いてあったんで行ってみた。
入り口入ったとこにショーケースあり。店内にメニュー表がないので、ここでチェックして頼むもん覚えておかな。
大腸、豚足、腸詰など、なかなか直接的な表現の名前のメニューが並んでいる。ロバというよくわからないメニューもあり。焼めしの下にだけYAKIMESHIとローマ字で書かれているのもちょっと気になる。
それにしてもこのショーケース、埃のせいか、古くて薄汚れてるせいか、なんだか曇ってる。蝋でできた料理の見本も日に焼けてなんだか焦げた感じ。「このお店、大丈夫か?」という不安がちょっと脳裏によぎったが、すぐにそれを打ち消して店内へ。
ショーケースでは何だかよくわからない黒い物体にしか見えなかったロバってのを好奇心に駆られて頼んでみる。頼んで数十秒で出てきた。はやっ。それにしても、ショーケースの物体とは色からして全然違うやん。脂身の多い豚肉(バラ肉?)のようだ。
ちょい辛のタレに漬けて食べるとなかなか美味しい。ぶりっぶりの脂が口の中で溶けるよう。これは好み。お酒のつまみに合いそう。でも車なので今回は我慢。
お目当てのローメン(老麺)。
麺の上にとろとろたまごとあんかけ。すんごい熱いので一口目注意。思ったよりあっさりしてる。めっちゃくちゃ、うめぇー、って感じではないが、何だか癖になりそうな味。
うちの奥さんの頼んだ肉めし。
肉飯なのにあんまりお肉入ってないじゃん、とちょっとツッコミたくなる。中華丼みたいで美味しかったけど。
見た目ちょっと古いが、それなりに美味しくて、しかも安かった。倉敷の「あじ仙」くらいしか、台湾料理って食べたことないもんなぁ。本場の屋台とかで出てくるのって、こんな感じなんだろうか。台湾に行ってみたくなった。
読書。斎藤一人 / 「眼力」
物事には道理あり。世の中の本質を見抜く力、大事です。
「素直な心というものは、広い視野から物事を見、その道理を知ることのできる心である」(by 松下幸之助)
神戸の元町歩いてたら、有名なパン屋の「PAUL」を見つけたので、ついつい入ってしまった。
店構えとその雰囲気で、ちょっと豪華でリッチな気分にさせられる。
ガトー・ド・ブリュッセル・シュクレ、フランス直輸入のワッフルにハレーグレーズをコーティングしたもの。
オラネイズ。デニッシュ生地にカスタードとアプリコット。
デニッシュ生地大好き~。
読書。「塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック」

「ローマ人の物語」全15巻のスペシャル・ダイジェスト版。本編を読む前の予告編としても面白いし、読んだときの興奮、読み終わった直後の余韻をよみがえらせるのにも役立つ。本編に関する写真も豊富で、著者のインタビューや対談もあり、ファンには楽しい限り。そういや、最終巻「ローマ世界の終焉」だけまだ読んでなかった。
つい先日、実家に帰った際、四条の地下道を歩いてたら、壁にでっかいバッタ(正確にはキイロツノギス)の顔の写真が貼ってあって、「何だこれ!」と思うと同時に、あまりの不思議な顔つきに、ついつい見とれてしまった。そのポスターをよく見ると大丸ミュージアムKYOTOで、この写真家の写真展を開催しているとのこと。ちょっと気になったし、時間もあったので行くことに。
「昆虫4億年の旅」と題した今森光彦という自然写真家の写真展で、これがかなり面白かった。
世界中のたくさんの昆虫、肉眼だと見逃してしまうようなそんな一瞬が撮られていて、「おおっ、すげ~」と思わず驚嘆の声を漏らしてしまう。しかもすごく珍しい昆虫もたくさんおり、好奇心をぐりぐり刺激させられる。
神秘的な昆虫の世界にどっぷりハマりこめる写真展。あんまり楽しくって1時間近く見てたかも。
写真集も出てます。
今森光彦 / 「昆虫4億年の旅」
夜は、実家のつきあいの関係で近所の居酒屋へ。
「くいどころDINING ノスティフ」
お店の中はなかなか落ち着く感じ。日本酒飲みながら、なんやかやと食べちゃいました。
ナチュラルチーズ専門店の「フロマジュリー・ミュウ」。
チーズの種類が豊富、しかもいろいろと試食させてくれるので嬉しい。前回来てから、2ヶ月経ってないかも~。
看板のある建物を入っていくと、その奥にお店の入り口が。
相変わらず、ショーケースを眺めているだけでテンションアップ↑。どれを買おうかな~、とかなり優柔不断に。
試食させてもらいながら、最終的に選んだのがこれ。
ガプロンとブルー・デ・コース。
ガプロンは、袋を開けた途端にニンニクの香りがぷわーんときて、食欲を誘われる。お店の方も言われていたが、ビールとの相性もいい。
ブルー・デ・コースは、ミルクの風味たっぷりのブルーチーズ。ミルクのやさしさの中に青カビの刺激がピリッと心地よい。
読書。「図説 激闘ローマ戦記」
最近NHKで復活した「名将の采配」がおもしろく、それに関連してこの本借りてきた。あ、そういや来々週の放送は、ユリウス・カエサルのファルサルスの戦いだ。これまた楽しみ~。
山陰に穴場的海水浴場があると聞いて行ってみた。
海の家兼駐車場に到着。
道路を横断して、階段降りるとすぐビーチ。お盆過ぎいてるせいもあってか、人の数も数えるほど。さっそく前日に買ったおニューのテントを張ってみる。チェアに腰を下ろし、日陰で、海からの風に吹かれていると心地よくって落ち着いちゃいます。本でも持ってきて、ここに座って読むのも楽しそう。
海はかなり遠浅。砂もサラサラでいい感じ。
左手に洞窟がある。
洞窟の中は通り抜けることができ、しかも浅い(3歳児の膝ぐらいの深さ)ので最初は海を怖がっていた娘も大喜び。だんだん慣れてきたのか、最後のほうは、「もっと沖に行く」とか「また海に入る」と言い張って大変。ま、なにはともあれビビっていた海に入ることができるようになったのはよかった。
ちなみに洞窟の向こう側は、岩場がありカニもいっぱい。フナムシもだけど。しかも、水中眼鏡を付けて潜ると、たくさんの魚が岩の間を泳いでいるのを見ることができかなり楽しい。また、アカウニがいるのを見つけて採取して割ってみたが、生殖腺があまり発達しておらず、食べれる部分がほとんどなくダメだった。
お昼は海の家で岩ガキを。時期的なせいか、かなり小ぶりでちょっとイマイチ。珍しいモサエビのおつくりを食べてみたが、甘エビより大ぶりで、ちょっと甘めでなかなかおいしい。
あと、たまたま岩の下で見つけた小ぶりの鮑を持ち帰って焼いて食べたら、これはうまかった。
神戸は美味しいケーキ屋さんがいっぱい。どこに行こうか迷って、結局決めたのがここ。三宮にある「神戸旧居留地 美侑」。
ショーケースの中は、たくさんの種類の美味しそうなケーキが彩りも鮮やかに並べられている。
2階にあるカフェでイートインしようと思ったが、店内は順番待ちの人でいっぱい。少し待ってみたものの、かなーり待ちそうなので、結局テイクアウトに。
レ・ヴィーニュ
巨峰のムースに巨峰と赤ワインのジュレ、その上にマスカットワインのゼリー。見た目も涼しげで、夏にピッタリの爽やかなケーキ。
サンマルク
創業以来の変わらない味という文句に魅かれて。大好きなムース系。
読書。中沢康彦 / 「星野リゾートの教科書」
こういうの読むと、星野リゾート、いっぺん泊まってみたいなぁ、なんて思っちゃう。けど、旅行に行っても、ゆっくりするの時間もったいない気がして、朝早く出て、夜遅く帰ってくるから、なかなかホテルや旅館で長時間過ごすなんてことがなく、いいとこに泊まろうって気になれないんだよなぁ。
映画。「インセプション」
さすがはクリストファー・ノーラン。「メメント」のときも思ったが、一見複雑な構成の映画を、理路整然とわかりやすく、それでいて楽しめる作品を作る天才だ。今回も、夢の中のその夢の中のその夢の中のその夢の中という、言葉にしてもややこしい、そしてスケールの大きい世界を舞台にしている。しかも、それぞれの夢の中の世界が、お互いの世界に影響し合って、それが煩わしさじゃなく、まるでパズルを解くかのような面白さを醸し出させているところが素晴らしい。そして、これまたノーランらしく、人間の深層心理をテーマに、主人公コブの愛情や罪悪感、贖罪といった心の中の感情がうまく表現されていて、その点でも見応えがあった。DVDになったら、また見てみよ。
神戸元町にある広東料理の「香美園」。中華街にある「民生」というお店の支店。
炒麺(やきそば)
神戸一美味しいと雑誌に書かれていた。屋台のやきそばとは見た目からして全然違う。手打ち麺にあんかけと野菜がたっぷり。小皿に辛子がついてきて、これで味の変化も楽しめる。こういうやきそばもありやな。
カレー
人気メニューだというカレー。とろーり煮込んだカレーではなく、ちょっとあっさり、片栗粉のとろみの効いた中華風カレー。なんだか懐かしいような、ホットするような味。こういうカレーもありやな。
雑誌。「SAVVY」(サビィ) 2010年07月号
確実に神戸に行きたくなる一冊。魅力的なお店がいっぱい。どのお店に行くか迷いまくり~。
倉敷市堀南にある「elephanto cafe」(エレファントカフェ)でランチ。
今回の日替わりパスタは、アスパラとあさりのクリームソースパスタ。
天満屋岡山で「ニューカレドニアと南の海の水族館」っていう催しをしていたので見に行く。
夏休み中なので激混みか、と心配していたが思ったよりも空いていた。去年だったか同じ場所で移動水族館が来た時はたしか1時間以上並んだような記憶があったが。
南太平洋の楽園だけに、カラフルで色鮮やかな魚たちがいっぱい。カクレクマノミ、ナポレオンフィッシュ、ウミガメなど、たくさんの海の生き物たちを見ることができる。最近はどこにでも見かけるようになったタッチングプールもあり、ヒトデやナマコ、ウニなどを実際に手に取ることもできた。
読書。齋藤孝 / 「質問力」
これからの社会で必要とされる能力は、「段取り力」と「コメント力」(=コミュニケーション能力)。
コミュニケーションの秘訣は質問力にある。質問するという積極的な行為によって、コミュニケーションを深めていける。
そして、質問する能力は「技化」、いわゆる技術としてある程度身につけることができる、と著者は説いている。
その一つとして、「沿う技」がある。うなずく。自分の言葉で言い換える。オウム返し。相手と自分の共通点を探す。相手が一番力を入れている部分をしっかり認める。といった方法。すなわち相手との共感を深めるために寄り添うやり方である。
もう一つとして、「ずらす技」。「具体的に言うとどういうことなんですか?」というように抽象的な表現を具体的な例に置き換えたり、時間軸を過去や未来に置き換えたり、自分の経験を絡ましたりする方法。
コーチングにおけるいろいろな方法や技術もそうだが、意識しながら何度も実践していかないとなかなか身に付かないと思うし、こういった方法にばかり走ってしまうと、ぎこちなさのある会話になってしまうだろう。
そこらへんも考慮してか、実際の話上手な著名人の多くの具体例を挙げて示してくれているので、わかりやすく、楽しく読めた。
笠岡市の笠岡総合卸売市場内にある「おっつぁん」に。笠岡ラーメンで有名なお店。
とんこつしょうゆラーメン
しょうゆラーメン
壁には有名人のサインが書かれた色紙がいっぱい。
とんこつしょうゆがウマい。一緒に出てくる高菜を入れると、ピリッと引き締まった味が楽しめます。しょうゆラーメンもシンプルな味わいながら、鶏の旨味がスープに溶け込んでこれまた美味しいです。
天気も良いので、カブトガニ博物館のすぐ前にある恐竜公園へ。
実物大の恐竜が何体か展示されている。実物大だけあって、恐竜の足元まで行って見上げると大迫力。
公園のほぼ中央にいるのが、有名なティラノサウルス。全長15メートル、推定体重10トン。なかなかの威圧感。映画ジュラシックパークでも怖かったよね~。
プロケラトプス。真ん中に見えるのは巣で、卵と生まれてくる赤ちゃんがいます。細部まで凝ってます。
ディプロドクス。全長27メートル。草食といえども、こいつがいきなり目の前に現れたら腰抜かしそう。
マクドのチキンバーガー。ソルト&レモンに続いて、今回はオーロラ。
オーロラソースとベーコンで、さっぱりの前回よりもしっかりした味付け。
i'm lovin' it !
ちょっとパラついてるな~、と思って空を見上げると、東の空にオーロラ、ではなく大きな虹を発見。虹見るのって久しぶり。ちょっとラッキー&ハッピーな気分に。
読書。伊坂幸太郎 / 「フィッシュストーリー」
中篇4作からなる作品集。歌詞を小説の文章から引用した、売れないバンドのある曲が、40数年もの時間を超えて人と人の繋がりを生み出し、そしてまさかの世界を救う表題作。ちょっとした行動や台詞が物語のエンディングが近づくにつれ一気にまとまり、感動のクライマックスを迎える伊坂幸太郎らしさ満載の「ポテチ」。この2作が特におもしろかった。
松江フォーゲルパークへ。
フクロウがお出迎え。
ここには何度か来ているが、やはりフクロウのショーが圧巻。観客の頭すれすれに飛んでくるフクロウは迫力&スリル満点。これを見ずには帰れないね。
水鳥池では餌をあげることができる。鳥たちがいっぱい集まってきて楽しい。うちの子はこれにハマって、鳥たちに向かって餌を投げては大喜びしていた。
帰りの高速から大山が。遠くから見るとこじんまりとしていて、模型のよう。とはいえ実際登るとなると大変なんだろうなぁ。海抜1709mで、中国地方最高峰だし。
高速が大渋滞。というわけで蒜山高原SAでしばし休憩することに。
行列ができていた蒜山ドッグを食べることに。わざわざ並んで買ったものの、味はイマイチ。
すぐ隣に、蒜山焼きそばを売っていたので食べてみることに。味噌味の普通の焼きそば。普通に美味しい。天才はこの二つを同時に持つ。一つは「ディテール脳」、すなわち物事の詳細を把握する能力。もう一つは、「コンセプト脳」、その全体像の内容を俯瞰する能力。
文章は、練習すればするほど必ず上達する。量とスピードを重視。
島根県松江市にある牛タン専門店「旨味牛たん 玉田屋」でランチ。
牛たん麦とろ定食。
牛たんシチュー定食。
ランチに付いてくるデザート。黒糖のゼリー。
牛タン専門店って珍しいかも、ってことで行ってみた。牛タンといったら、ほとんど焼肉か居酒屋の一品料理で出てくる塩タンくらいしか食べたことがないので、牛たん麦とろ定食なんて、ちょっと新鮮。これはこれでなかなか美味しいが、塩焼きを食べ慣れているせいか、そっちの方が好きだな。
個室もあり、子連れでも気兼ねなく入れるところは嬉しい。
その後、一畑薬師に参拝。眼の御薬師様として有名。
右手に日本海を眺めながら、坂道を登る。
そのあと、階段。暑くて汗が噴き出てくる。
ついに本堂へ。
DVD。「(500)日のサマー」
サマーに恋をした、最低で最高の500日。
この映画好きだわ。久々にツボにハマった恋愛映画(冒頭から「これはラブストーリーではない」と断りが入るので恋愛映画と言っていいのかわからないが・・)。ちょっとした映像や演出が凝っていて、それが嫌味っぽくなく、キュートでポップなセンスに溢れているところが素敵。選曲もいい感じだし。自分的には、主人公トムのハッピーな気持ちをいきなりミュージカル仕立てにダンスシーンで表現するところが最高に好き。一緒に踊りたくなっちゃうほど。
思いっきり男性のトム目線の映画だけに、相手のサマー(ズーイー・デシャネル)がすごく魅力的に描かれていて、男性が観ると、トムと一緒に幸せな気分になったり、切なさを感じたりと感情移入してしまうこと請け合いだ。洒落たラストもよかった。