岡山国際サーキットで行われたミッドナイトエンデューロに職場の自転車仲間と参加。
10時間耐久レースを5名のチームでエントリー。夜の8時スタート、朝の6時までの長丁場。
仕事を終えて、自転車を車に載せて岡山国際サーキットへ。辺鄙な山道をクネクネ走って到着。
コースの向こうに見えるのが、選手が待機するピットやパドックのエリア。
すでに参加者でいっぱい。
待機場所は先着順に確保していく。すでに屋根のあるピットのエリアはいっぱいだったよう。外にシートを引いて場所を確保してくれていた。
で、着いた途端にスコールばりに勢いのある大粒の雨が。やばっ、と思うも、すぐに止んで、地面も乾いていったので、ほっ。
コースは1周約3.7kmで、それなりにアップダウンあり。
スタート時刻が近付いてくるに従って、第一走者が集合場所に続々と。
8時になると同時に一斉にスタート。フロントとテールランプの光が流れて圧巻の情景。
ホルモンうどんや牛串、飲料などの屋台も出店していた。朝まで開いてた。
2番手として出走。
サーキットなんで走りやすくて気持ちいい。最初は思いっきり飛ばし過ぎて、かなりへたったので、2回目からはペース配分を考えつつ走行。
2周交代で走っていたが、4時間耐久の終了に伴うピット閉鎖のために、夜中の12時前後に思いがけず4周連続で走ることになっちゃった。4周目はあまりのしんどさに笑いが出てくるほどだった。
だんだんと明け方が近付くにつれ、特に上りはむちゃくちゃしんどくなってくる。筋肉がかなり疲労してきているのがわかる。
それにしても、トップ集団はすんごい早さだ。尋常とは思えないスピードで追い越されていく。
あとでサイコン確認したら自分のような素人でも下りは時速50キロ近く出てたくらいだから、早い人は60とか70とか出てるんだろうな。
すでに明け方4時台には空が白んできた。
終了近くのピット
最後は走り納めだ!ということで1周ずつで交代に。
ラスト一周スパートかけるつもりだったけど、足がもう回らん。
で、6時が来て終了。10時間、よく頑張った~。素人集団なので、結果云々も気にせず、半分お祭り気分で参加したが、最後はみんな充実感でいっぱいいっぱい。かなりしんどかったけど、それもまた楽し。こりゃ、来年も参加しちゃうかも。
距離:64.27km、時間:2時間33分
読書。重松清 / 「きみの友だち」
最後は涙が溢れて止まらない。
「友だち」って何だろう?いろいろな「友だち」のかたちが描かれている。小学生のときの友だち、中学生のときの友だち、高校生のときの友だち、その当時の友だちのことを思い出した。