奈良市上三条町にある「大仏いちご」
近鉄奈良駅から歩いて数分ほど。
ショーケースの中には、イチゴを使った商品がいろいろと並んでいます。
定番のいちご大福。
鹿のクッキーが可愛い。
チョコレート大福もありました。
イチゴは、奈良県のブランド「古都華」というものを使用。
なかなか甘くっておいしい。
「ふんふんソフト」というものもあったので買ってみた。
見た目もネーミングも面白い。
奈良市上三条町にある「大仏いちご」
近鉄奈良駅から歩いて数分ほど。
ショーケースの中には、イチゴを使った商品がいろいろと並んでいます。
定番のいちご大福。
鹿のクッキーが可愛い。
チョコレート大福もありました。
イチゴは、奈良県のブランド「古都華」というものを使用。
なかなか甘くっておいしい。
「ふんふんソフト」というものもあったので買ってみた。
見た目もネーミングも面白い。
まだまだ冷え込みが続きますが、もうすぐ2月も終わり。
しばらくロードバイクに乗れてなかったので、ちょいと乗っておくことに。
空真っ青のいい天気。
あまり時間がなかったので、倉敷市街をポタっと。
そろそろ河津桜の咲く頃かなと思い、倉敷川沿いに。
まだ硬そうな蕾でした。
が、ちょこっとピンク色に色付いてきてました。
春ももう近く。
今回の奈良旅の宿泊先は、「ベーカリーホテル シャトードール」
立地は、近鉄奈良駅から北に向かって徒歩2分ほど。
買い物に行くにしろ、食べに行くにしろ、徒歩圏内にいっぱいお店があるので、非常に便利。
駐車場がないので、車は近くのコインパーキングに停めました。
パーキングも近辺にちょこちょこあるけど、道が狭いところが多かったな。
ファミリーの部屋は、そこそこの広さあり。
ま、お酒飲みながら、なんかつまんで寝るだけなので、布団さえあれば基本満足なんですけど。
朝食が付いてました。
名前がベーカリーホテルというだけあって、奈良の老舗ベーカリー「シャトードール」が経営しているホテル。
というわけもあってか、モーニングの食パンがなかなかにおいしい。
パンの上に乗せるものを選ぶことができました。
奈良の街中を散策~
近鉄奈良駅の周辺は、可愛らしい雑貨屋さんや、お土産屋さん、飲食店もいっぱい。
散歩も楽しい!
「PHOTO GARDEN」
「canata conata」
「中川政七商店」のある鹿猿狐ビルヂング
すんごい人だかりができているお店があったので、なんだろうと近づいていくと、
餅つきをしていました。
「中谷堂」というお店。
ちょっと時間つぶして、人だかりが減ったところでお店へ。
それでも少し行列ができていましたが。
このお店の名物らしい、よもぎ餅を購入。
お餅、柔らか~
つきたてだからかな。
中には、粒あんがぎっしり。
これはウマいわ。
行列ができてるのも納得の美味しさ!
奈良市法蓮町にある「くるみの木」に。
駐車場は広々。
で、敷地内は良い雰囲気。
カフェのほか、雑貨屋さんも併設されています。
カフェでゆっくりしたかったけど、時間がなかったので今回はパス。
奈良市五条町にある「唐招提寺」に。
律宗の総本山の寺院。
世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産のひとつです。
多くの苦難の末、来日を果たした鑑真和上は、東大寺で5年間を過ごした後、新田部親王の旧宅地を下賜されて、759年に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。
「唐招提寺」と名付けられた鑑真和上の私寺として始まった当初は、講堂や、新田部親王の旧宅を改造した経蔵、宝蔵があるだけでした。
金堂は、8世紀後半、鑑真和上の弟子の一人である如宝の尽力により完成したといわれています。
南大門から境内に入ると、真正面に金堂が。
正面に並ぶ8本の列柱は、法隆寺と同じくエンタシス。
参道を歩いていき、金堂が迫ってくると同時に、その美しさは見る者を圧倒してきます。
井上靖の小説で有名な「天平の甍」
金堂内部には、廬舎那仏座像、薬師如来像、千手観音像が並んでいます。
金堂の奥には、講堂。
こちらの鼓楼も国宝。
こちらも国宝の宝蔵と経蔵。
どちらも校倉様式の建物。
駐車場の横にあったお土産屋を覗いたら、なぜかクラフトビールの品揃えが充実していました。
買っといたらよかった、とあとで後悔。
奈良市西ノ京町にある「薬師寺」へ。
法相宗の大本山の仏教寺院。
駐車場から、
休ヶ丘八幡宮を通って、
少し行くと南門が見えてきます。
「薬師寺」は、1998年に登録された世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産のひとつ。
登録基準は、(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)
(ⅱ)文化交流を証明する遺産
(ⅲ)文明や時代の証拠を示す資産
(ⅳ)建築技術や科学技術の発展を証明する遺産
(ⅵ)人類の歴史上の出来事や伝統、宗教、芸術と関係する遺産
天武天皇が皇后(持統天皇)の病気平癒を祈願して建立し、平城京遷都時に現在地に移築。
平城京にて新築された東塔のみが創建時の建築。
中門の左右には、カラフルな二天王像が。
どちらも色彩が施されていることもあり、なかなか存在感があります。
門をくぐると、目の前に金堂が。
金堂内部には、有名な薬師三尊像が安置されています。
薬師如来は、東方浄瑠璃浄土の教主で、人の身と心の健康を護っている仏さま。
西側には、西塔。
東側には、創建当時より残る唯一の建物、東塔。
各層に裳階(もこし)をつけているため六重に見えるが、三重の塔です。
金堂の奥には、巨大な大講堂が。
多くの学僧が仏教の教学を学んだ伽藍。
奈良には世界遺産がいっぱい。
今回の旅の目的のひとつは、世界遺産を見て回ること。
まずは、法隆寺に。
607年に厩戸王(聖徳太子)と推古天皇によって建立された若草伽藍(斑鳩寺)が起源。
南大門から。
「法隆寺地域の仏教建造物群」として、1993年に登録。
法隆寺の47棟と、法起寺の1棟が世界遺産に登録されています。
登録基準は、(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)(ⅵ)の4つ
(ⅰ)人類の創造的資質を示す遺産
(ⅱ)文化交流を証明する遺産
(ⅳ)建築技術や科学技術の発展を証明する遺産
(ⅵ)人類の歴史上の出来事や伝統、宗教、芸術と関係する遺産
世界遺産検定を取得した際には覚えてたけど、だいぶ忘れてるな。
伽藍配置図をチェック。
西院伽藍は、東に金堂、西に五重塔が並ぶ。
いわゆる法隆寺式伽藍配置。
金堂、五重塔は、現存する世界最古の木造建築。
回廊等の柱は、柱の中ほどを太くした「エンタシス」という技法が用いられている。
これは、パルテノン神殿などのギリシア建築に多く見られ、視覚的な安定感を与え、飛鳥時代の日本にヘレニズム文化が伝わっていたという説もあるとのこと。
境内の一画、鏡池のすぐそばには、正岡子規の有名な俳句が。
大宝蔵院にも。
ここは平成10年に落成した宝物庫。
建物の内部は見どころ満載。
写真撮影は禁止ですが。
教科書にも載っている「玉虫厨子」も有名だけど、一番の見どころは、やはり「百済観音像」
八頭身ですらりとした姿は、儚さと同時に優しさを感じさせられる。
仏像に全く関心のなかった自分でも、思わず見とれてしまう素晴らしさ。
これは一見の価値ありですね。
奈良県生駒郡斑鳩町にある「平宗 法隆寺店」でお昼。
柿の葉寿しで有名なお店。
奈良県内に何店舗かあるみたい。
法隆寺店は、法隆寺の参道沿いにあり。
すぐ裏に、観光に便利な有料駐車場が有りました。
ランチメニュー
「奈良ランチ」
奈良の名物がいっぱい。
柿の葉をめくると、サバやサーモンや穴子のお寿司が。
「三輪素麺」
「平宗」は江戸時代末期に創業とのこと。
歴史あるなぁ。
柿の葉寿司は、山深い吉野の家庭料理。
魚をいつまでも美味しく食べるために、熊野で採れた鯖の塩漬けをご飯と合わせ、抗菌・防腐作用に優れた柿の葉にくるんだのが始まり。
それが奈良を代表する郷土料理になったんですね。
高梁市頼久寺町にある「頼久寺」に。
階段を登ったところが境内。
映画「燃えよ剣」のロケ地になったとのこと。
小説が大好きで、映画も観に行きました。
吹矢ふるさと村もロケ地になってたようです。
頼久寺は庭園が有名。
ここに来た目的は、この庭園を見ること。
松山城で備中の国政を司っていた小堀遠州が作庭。
蓬莱式枯山水庭園。
愛宕山を借景し、
白砂敷の中央に鶴島、後方に亀島の二つの低い築山状の島を置いて石を組み、
書院左手の山畔に沿ってサツキの大刈り込みで青海波を表現した庭園。
青海波、春になるとサツキが咲くとのこと。
人もほぼいなくって、ゆったりとお庭を眺めることができました。
ちなみに、世界遺産である二条城の二の丸庭園も小堀遠州の作庭。
高梁市津川町にある「恋美豆腐 雲白」でお昼。
豆腐料理専門店です。
メニュー
豆乳、ウマい。
さすが豆腐料理専門店、お料理への期待も膨らみます。
「雲白御膳」
「豆乳温とうふ膳」
「煮込み豆腐カツ膳」
豆腐は豆腐で好きだけど、基本肉食なんで、そこまで期待してなかったけど、
これは想像のかなり上をいく美味しさ!
とくに豆富カツレツ、優しい味わいなんだけどコクがあって、なかなかの食べ応え。
食べる前は、肉がないから物足りないかも、と思ってた自分を叱ってやりたい。
神奈川のサンクトガーレンの「スイートバニラスタウト」
アロマホップの代わりにパプアニューギニア産のバニラビーンズで甘く優しい香りを溶け込ませた黒ビール。
バニラの風味はありますが、そこまでこってりした甘ったるさはなく、意外と飲みやすい。
デザートワインならぬ、デザートビール、
これはこれでいいかも。