そういや大分県には「メイプル耶馬サイクリングロード」ってのがあったな、ということで行ってみることに。
車のナビに目的地を入れて大分市内から出かけたけど、思ったより遠かった。知らん土地だと距離感がよくわからんなぁ。高速がどう通ってるかもよくわからんし。こういう時にナビのありがたさをつくづく感じるわ。
コアやまくにサイクリングターミナルに到着。
日経新聞の専門家が選ぶ全国おすすめサイクリングコースで、瀬戸内海横断自転車道、いわゆるしまなみに次いで第二位に選ばれたサイクリングロード。だから名前覚えてた。
天気もよく気持ちよさそうだし、子連れで乗れる自転車があったらちょっと乗ってみようかな、とうちの奥さんも言うんで、レンタサイクルの事務所に。ちょうど、後ろにチャイルドシート付きのママチャリがあったんで借りることにした。
いざ出発。ここからスタート。
ほとんど一直線のロード。
しかも、ほぼずっとなだらかな下り。
鉄道廃線跡を利用して作った道なので、ところどころ駅の跡が。
田んぼや畑の中を突っ切っていく。
景色もきれい。
でもたまに蛇がいる。4回も見かけて、しかも一度轢いてしまった。思わず、「ひぃ~」って声が出そうになった。すんごい勢いでくねくね逃げていったから死にはしなかったようだ。よかった。
山あいを走ったりするんで、ところどころ小さなトンネルがあり、そのどことなく寂しげな雰囲気がまたいい。
約11キロ走ったところにある耶馬溪サイクリングターミナル。
ここに車を停めてレンタルしてる人も多いみたい。
ほんとはうちの奥さんと娘はここでUターンしてスタート地点に戻る予定だったんだけど、帰り上りで11キロはしんどいかも、ということでレンタサイクルに電話して乗り捨てていいか確認。追加金をあとで払うことと、決まった場所なら乗り捨ててOKということで、ここから約11キロ先の青の洞門近くの乗り捨て場まで走ることに。
元鉄道跡であることが記された標識。在りし日の電車の写真が記されていた。
頼山陽の詩碑。とりあえず立派そうなので写真撮っとく。頼山陽、名前は聞いたことがあるが、どんな人かはよく知らない。
ずっと長閑な渓谷を走るサイクリングロード。しかもずっと下り。気持ちよすぎる。
洞門近くの自転車休憩所。この横に乗り捨て場がありました。目立たないんで一度通り過ぎてしまった。
青の洞門近くのお店でソフト休憩。
車を置いてきているので取りに帰らないと。うちの奥さんは下りとはいえ約20キロの距離を走破しクタクタ。ましてや上りの20キロを帰るのは無理。というわけで、ちょっくら一人でスタート地点まで戻ります。
栄養補充後、元来た道をブッ飛ばす。
でも景色がいいんで、やっぱたまに止まっては景色を堪能したり、写真を撮ったり。
ここは駅舎跡をトイレにしてます。
一直線の道だ。で、思いっきり漕ごうとするも、上りと逆風のせいで思ったよりもスピードが出ない~。
とかなんとか言いながら走ってると、スタート地点のコアやまくにサイクリングターミナルが見えてきた。
無事ゴール。行きはよいよい、帰りはしんどいパターンでした。往復するんやったら逆パターンのほうがいいな。
すぐに追加金払いに行って、自分の自転車は車に積み込み、家族を待たせてる青の洞門までドライブ。
距離:44.50km、時間:2時間24分