生口島にかかる生口橋が見えてきた~
橋の上からの眺めは最高!
生口島は、長い距離、ほとんど海岸線を走るんで気持ちいい。
派手派手な耕三寺の前を通って、
観光客がいっぱいのしおまち商店街の中をゆっくり走る。
商店街を通り抜けてしばらく行くと、みなとオアシス瀬戸田。
ここからは尾道に一本で行ける船が出ている。
ちょっとモダンなこの港、でもなんだかまわりの情景にマッチしていない気がするんだよなぁ。
平山郁夫がスケッチした場所とのこと。せっかくなんで自転車とパチリ。
おじいさんが小舟に乗ってゆらゆら。島ならではの長閑な風景。
多々田羅大橋が見えてきた。
橋を渡り、大三島島に上陸後は、伯方島に向かう道とは反対方向へ。
大三島の中央、三村峠を超える道。この道も自転車道が整備されている。
が、途中、一部、山の中の道は木の枝等がたくさん落ちていて、ちょっとガタガタ&滑りそうで怖かった。もしかして、車と同じ道を通ったほうが急坂かもしれんけど舗装されてていいのかも。
累計2000キロの記念にサイコンの写真撮ろうと思ってたら、ちょびっと行き過ぎてた。
もし待ち時間少なかったら「大漁」で食べよ、と思っていたけど、予想通り、というか予想以上の大行列。大山祇神社の前の方まで行列ができてたんだけど、もしかしてこれも大漁待ちだったのかな。
「大漁」あかんかったら、同じ並びにある「オアシス」で食べよ、って思ってたら、なぜかオアシスも閉店してた。ちょいショック。
しょうがなく、近くの鶴姫公園を散策。
戦国時代、大三島を守る戦いで18歳の生涯をとじた鶴姫にちなんだ公園。戦いで恋人の安成を失った鶴姫が、彼の形見の鈴を胸に抱き、彼の後を慕って海に消えたという逸話が残っているそうだ。公園の中には、鈴の音にあやかった水琴窟がある。耳をあてると、たしかに鈴の音に似た透き通るような美しい音が聞こえる。
そこからちょこっと海の方へ自転車を走らせると、「すりぃ・わぁーるど」という喫茶店を発見。
たしか、ネットでしまなみについて調べてた時に誰かのブログでこのお店を見たような記憶が。
あんまりお客さんいなさそうだったけど、ま、お腹も減ってたから入ることに。
お客さんは、近所の人らしき常連客が一人のみ。
ランチのメニューいっぱい。どれにするか迷ってしまうなぁ。
悩んだ末に、カツカレーセットに。
おなかいっぱい。ごちそうさま。
お腹が満たされ、ちょっとゆっくりしてると、立ち上がるのがだるくなってきた。
でも、ここで昼寝するわけにはいかんし、出発。
読書。木村祐一、あべ弘士 / 「あらしのよるに」
子供用に図書館で借りたけど、大人が読んでも面白い。読み終わった後、この後どうなんねん、って、頭の中でいろいろな想像が働いて、すんごい気になってしまう。Amazonで見たら、この絵本まだまだ続きがあるようだ。今度図書館行ったら借りてこな。