二タ又復旧治山工事で、
「安全建設気象モバイルKIYOMASA」を試しています。
何年も前から勧められてはいたのですが、我が社の稼働中の現場へ導入したのは、今回が初めて。
「気象メール配信(アラートメール)機能」で現場代理人のボンズ10号くんと私に、
現場の1キロメートル四方の範囲での気象予報が届くようになっています。
設定は色々できるようなのですが、とりあえず今の段階では、「時間10mm以上の雨予報」がメイン。
導入したのは梅雨真っ最中で、あっちもこっちも雨が降っているものですから、
1km四方のピンポイント(といってもいいでしょ、これぐらいなら)でどうなのか、
チトわからなかったのですが、
今日はその威力の一端をかいま見ることができました。
本社で内勤をしていた私。
11時すぎに雨が降り始めたのですが、さほど降らないまま12時前、
KIYOMASAからのメールが現場での「時間10mm以上の雨」を知らせてきました。
ほどなくして、現場にいるボンズ10号くんに電話をすると、
彼が電話に出るなり、背後から聞こえてくるダダダっという音。
「それ、雨の音か?」
「そうです。ムッチャ降ってます」
約1時間後、またまた警戒アラートが鳴ったので電話をしてみると、
またまたけっこうな雨なんだそうです。
試しにそのとき、気象庁の「降水短時間予報」を見ても、
黄色や赤の雨雲は北川村北部にかかっていません。
つまりそれほど広範囲に降っている(降りそうな)大雨ではないということ。
やはりこれ、けっこう使えそうです。
その名はKIYOMASA。
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。