ひのです。
北川奈半利道路加茂高架橋の下、
安芸土木事務所の資材置き場です。
平鍋工区の仮橋に使う鋼材を選別しています。
「走りながら」、一つひとつを解決していかなければいけません。
停滞は許されませんネ。
ひのです。
北川奈半利道路加茂高架橋の下、
安芸土木事務所の資材置き場です。
平鍋工区の仮橋に使う鋼材を選別しています。
「走りながら」、一つひとつを解決していかなければいけません。
停滞は許されませんネ。
ひのです。
水量が減るという情報があり、早朝、現場を確認しに行きました。
川底が見えると、その姿形がすっかり変わっていたのを、改めて確認することが出来ます。川の中にはカドがある山石がゴロゴロ、小島池谷からの土石流の影響でしょう。
いやそれはともかくとして、待ち焦がれていたのですよじつは。
対岸から川を渡ってきたユンボ。
17日から仮橋の施工に入るのに先行して、支柱杭の位置を整地していきます。
ひのです。
国道493号緊急工事小島工区、山の上からミニバックホウ、下からはロングアームバックホウ。
崩壊地に入って山を切取りしているのは、我が礒部組の精鋭たちです。
風の中のすばる、砂の中の銀河・・・(『地上の星』中島みゆき)とか、
昼間のパパはちょっと違う・・・(『パパの歌』忌野清志郎)とか、
そんなメロディーが私の頭の中で渦巻いていました。
ひのです。
尾崎(サキは右側が大ではなく立)知事が現場へ。
しかしいつもながら、この知事さんはフットワークが軽い。
文字どおり先頭にたって、本流まで。
「ご苦労さまです」
「大変ですね」
「がんばってください」
このたぐいの言葉を何回も何回も、私の顔を見つけては声がけしてくれました。
励みになります、ありがとうございました。
ひのです。
国道493号緊急工事平鍋工区。
パイロット道路の取り付けが続いています。
パイロット(水先案内)、といっても独立した道をつけているわけではなく、これは道路にも使う盛土です。
順調に進んでいます。
ひのです。
対岸までは約80m。
こちらから見るほうが、直下にいるよりは迫力があります。
ノンプリズムのトータルステーション”SOKKIA SET5 50RXS”です。
つまり、レーザービームが物体にあたると、そこまでの水平距離と垂直高さがデジタル表記されますので、その値で横断図(道路を横方向に割った断面)をつくるわけです。
こんなんです。
ちなみにこれは崩壊前の横断図。
この、いわゆるノンプリっていうやつが当社に入る前は、落石や崩壊があったその斜面には、ターゲットとなるミラーを持った誰かがロープ伝いで行かなければならず、多くの場合、その役目は不肖「ひの」が勤めておりました。
こいつのおかげで今は、安心安全な横断測量が出来る、というもんです。
しかしこれ、物体に反応してしまうので、葉っぱなんかでも感知してしまいます。つまり、木々が生い茂っているところでは、ちょっとどうかというわけなのです。
そんな時はどうしているかというと、いつもはミラーを持ったターゲットマンに、支障となるものを切りあらけてもらいながら測量するのですが、今日はこれを採用することにしました。
ポール横断。
2mの紅白のポールを縦横に組み合わせて地形を拾っていきます。
じつに原始的な、いやシンプルかつパワフル(時と場合によっては)な方法です。
左側に見えるのはボンズ10号君、「1級ポール横断士」です。
(私が資格を与えました)
熟練の技の出番です。
ひのです。
今朝の国道493号緊急工事小島工区現場。
こんな感じでした。
昼休み前。
仮設橋設置の作業時の安全のために大型土のうの据付が完成。
もうこの頃にはすでに崩壊の前兆が何度もあったのですが、
昼休みのあと、あまりにも危険だと判断したため作業を中断しました。
それから約2時間後です。
山側が再び崩壊しました。
とりあえず来週月曜からの仮設橋設置作業の中止を手配。
まったく違った工程計画になります。
では。
きのうの小島工区。
伐採した木や枝を搬出している合間に、対岸に設けた基準点へと出発したボンズ9号からの電話。
「み、水が増えてて渡れません」。
小島キャンプ場の中が再び川となって、彼の行く手を阻んでいるのだというのです。
台風6号が通り過ぎた翌々日ぐらいの感じでしょうか。
山の奥で降ったであろう雨が、奈半利川の水かさをまたまた増やしてしまったのです。
「日増しに水量は減っていくだろう」。
何のことはない。それは私の単なる思い込みに過ぎないのであって、自然は私の思いどおりにはならないのです。
そんなことを考えていると、「今朝、あそこがつえたぜ」(つえた=崩れた)とトシやんが教えてくれたその先は、崩落地に残った出島のその一部。私が測量に入ろうとしていたところです。
「イカンではないか」とは言いながら、そんなことで怯んでいては仕事は進みません。
ただ、この天気とこの川の状態ではネ、無謀というものでしょう。
ということで、きのうはその作業を回避しました。
今日から山の切取りに入ります。
以上、ひのでした。
ひのです。
高知県安芸郡北川村は、なんだか天候不順です。
きのうは16時過ぎから、猛烈なスコールで仕事を切り上げ。
今朝は現場へ行く途中に落石があって国道が一時通行止めになり、足止め。
毎日いろいろありますが、前へ向かって進んでいます。
国道493号緊急工事小島工区からでした。